Co-opシューター「No More Room in Hell」の子供ゾンビに賛否両論。 開発者は削除しない方針

nmrih

子供が殺害可能なゲームは現在タブーとされていますが、先日よりリリースされたゾンビCo-opシューター「No More Room in Hell」に子供ゾンビが登場していることで議論を巻き起こしています。

「No More Room in Hell」は元々「Half-Life 2」のModとして2年前にリリースされ、先月末にスタンドアローン版が無料で公開されたゾンビCo-opシューターです。最大8人で協力してゾンビと戦う内容になっており、「Left 4 Dead」「Killing Floor」よりもサバイバル重視のゲームプレイを売りとしています。

問題となっているのはChildren Zombieという子供ゾンビで、通常のゾンビより移動速度が速いという特性を持ちます。ゲームのリリース後、Steamフォーラム上で削除すべきとの意見が多く寄せられていました。これに対し開発チームは子供ゾンビはゲームにおいて重要な要素であるため削除しないとのコメントを発表しています。

「我々は子供ゾンビを削除しない。彼らは我々のゲームデザイン、デザイン哲学、『NMRiH』の長期的なビジョンにおいてコアの要素だ。キルやアクションではなく、緊張感や恐怖、モラルや道徳的な選択をベースにしたゾンビゲームを作るのが我々の目標の一部となっている。致死の伝染病によって社会が崩壊した現実世界をシミュレートしようと試みているんだ。もしそれに対応できないのなら、ゲームはプレイしないでくれ。幾つかの理由で気分を害したと思われる人々には謝罪するが、我々は自身のゲームとビジョンを検閲はしない。

子供ゾンビで気分を害したプレイヤーによる幾つかの投稿では、初めて遭遇した彼らを撃つことが出来なかったと記されている……これこそが我々が目指しているものだ。この反応は実際には意図されたもので、我々が欲しかったリアクションだ。本作はサバイバルに基づいたゲームなんだ。

我々のゲームは無料で、常に作りたいゾンビゲームを作るという情熱と楽しみのみで開発してきた。もし本作を好きになれないのなら謝るが、残念ながら譲歩することは出来ない。

いつも通り、ゲームに対するありとあらゆるフィードバックはありがたく思っている」

Game*Spark様より引用

また、過去に「Fallout」では村人の子供が殺害可能であることが判明して急遽修正パッチが配信されるといった話もありました。こういった話は非常に悩ましい問題であると感じますね。