クリケットゲーム「Ashes Cricket 2013」がSteamで販売中止に

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クリケットは日本ではあまり馴染みの無いスポーツですが、イギリスやインドではメジャーなスポーツとして知られています。そんなクリケットゲーム「Ashes Cricket 2013」があまりの低評価から販売中止になった模様です。

イングランド代表とオーストラリア代表が行う伝統試合「The Ashes」の名を冠した「Ashes Cricket 2013」は新興スタジオであるTrickstar Gamesが手がけたタイトルです。

2009年に異なるデベロッパーとパブリッシャーにより開発された「Ashes Cricket 2009」以来となる「The Ashes」公認のクリケットゲームで、対象プラットフォームはPC/PS3/Xbox 360/Wii Uとなっていました。

PC版が先に発売されるも、不自然な挙動を見せるAI、テレポートするボールや不安定なグラフィックなど、製品として発売できるレベルに達しておらず、Metacriticの平均ユーザースコアは0.2/10というとんでもないものに。

その上、マウスでの操作に非対応、キーバインドが存在しない、Xbox 360コントローラー向けにデザインされた操作方法なのに、画面に表示されるヘルプではキーボードのキーが表示されるといった問題を抱えています。

そんなこともあってかSteam上での販売が中止され、公式Twitterアカウントは更新を停止し、Facebookページに至っては削除されたようです。この件に関しパブリッシャーである505 Gamesは公式声明を出していない模様です。

毎年数多くのゲームが世に送り出されていますが、ここまでスコアが低いゲームは初めて見ました。近年は致命的なバグを抱えた状態のゲームがそのまま発売されるケースが増えているように感じます。直せるものはしっかりと直して発売して欲しいものですね。