ARK:Aberration -異常な世界で謎を解け-

ARK:Aberration -異常な世界で謎を解け-

今回は配信が延期され、昨年度末に配信されたARKの有料DLCの紹介です。
「Aberration」と言うタイトルから解るようにかなり正道を脱線した異常なMAPです。

「Aberration」について

Waking up on ‘Aberration’, a derelict, malfunctioning ARK with an elaborate underground biome system,
survivors face exotic new challenges unlike anything before:
extreme radioactive sunlight and environmental hazards, ziplines, wingsuits, climbing gear, cave dwellings,
charge-batteries, and far more, along with a stable of extraordinary new creatures await within the mysterious depths.
But beware the ‘Nameless’: unrelenting,
Element-infused humanoids which have evolved into vicious light-hating monstrosities!
On Aberration, survivors will uncover the ultimate secrets of the ARKs,
and discover what the future holds in store for those strong and clever enough to survive!
(公式サイトより抜粋)

不具合で異常な環境になったARKで放射能を始めとした様々な環境災害の中で頑張ってサバイバルしてね。
その為にジップライン、ウイングスーツ、クライミングギア、充電池などのアイテムを使おう。
このARKにはユニークな新生物もイロイロいるよ。
だけどネームレスと言うヒューマノイドには気を付けて。
強く狡猾に生き残り、ARKの究極の秘密を明らかにしましょう。
(著者要約)

 

実際にプレイ!

友人と3人でサーバーを建て、難易度調整やMODを導入してプレイ開始。
ベリーイージーと表記されている場所にスポーンして直後のラプトルによる恒例のリスキル祭り。
ARKのお決まり洗礼を受けたと久々に謎の感動です。
気を取り直してイージーでスポーン。
PCのスッペク上、画質設定などはある程度調整していますが相変わらず綺麗な景色です。

巨大化したキノコや謎の意味ありげな建造物なんかが印象的です。
各所に設置された蔦は、天然のジップラインとして利用でき、
移動手段の幅が広がりました。


世界観捕捉&経験値ブーストのエクスプローラーノートも確認。
その内容も何やら意味深で・・・
因みにこのMAPの地表は放射線と極端すぎる温度、
ヤバイ生物が跋扈しておりかなり危険と前情報を貰っており、
殆どの生物が地下で生活しています。
下層へ行けば行くほど理不尽な難易度になります。
生物もARKお馴染みのドードーやらカメさん、
カルノタウルスにシーラカンスなども生息していました。
比較的珍しいヒツジやカワウソなんかも良く見かけます。
ただし、どの生物も変異を遂げていて、
〇〇〇変異種の様な表示になっていました。
変異種でも能力・採取できる素材に違いはありませんでしたが、
蛍光色のカラーが多いです。
明滅しているので索敵しやすくなっています。
また固有生物として、チョウチンアンコウに手足が生えたような生物や尻尾が光るトカゲや鳥など発光生物を確認。

これらはテイムすると肩に乗り、ライトのように光らせる便利な機能があります。
この光は光源以外にも様々な生物に影響を与えます。
光を嫌って寄り付かない生物、逆に誘引される生物や凶暴化する生物など。
他にもダイアウルフの上位互換で運搬要因に最適な生物や巨大なカニやヘビ。

ステルス迷彩搭載のトカゲや好戦的ヒューマノイドなど一筋縄ではいかない個性的な生物が生息していました。

このMAPではキノコ類が繁栄しています。
幻覚胞子や凍結胞子などのデバフを与える危険な物から、
それらを軽減するキノコ、麻酔効果や放射線病対策のキノコなど多種存在します。
また地震、放射線被ばく、ガス漏れなどの環境要素が厄介です。
ただ有機ポリマーや黒真珠などの素材は比較的容易に入手できました。
新たに実装されたアイテムはどれも個性的です。
例えばウイングスーツは、クセが有り滑空するのはコツが要ります。
上手く活用できれば、爽快感あるショートカットに利用できるでしょう。

クライミングギアを駆使して、探索の幅を広げるのも重要です。

探索ではジップラインを自作し、
駆動用モーターを作成して行き来の効率を上げたいです。
各種光源などの探索補助具や、
魚籠やガスコレクターなど興味深いアイテムが目白押しでした。
そしてボスはまさかの展開が・・・
エンディングはリアルでおぉ~と感嘆しました。

 

暗黒面に堕ちたARK

まぁ今更ARKが光明面とは言いませんし、
MAPデザインもビジュアル的に暗黒風味です。

ボスに関してはもうね・・・
デフォルトMAPである「The Island」のエンディングを見ていれば暗黒面と言う意味が理解できる筈です。
知らない人は難易度を下げてクリアするか、
投稿された動画を見ておいた方が良いと思います。
エクスプローラーノートを読んでいれば最高です。
翻訳されていないので公式wikiの文書を適当に翻訳するといいかも。
重要なポイントとして、始めてARKをプレイする人がいきなりこのMAPで遊ぶことは絶対にやめましょう。
普通に死にゲー・覚えゲーであるARKの中でも群を抜いてこのMAPは理不尽且つメンドクサイです。
公式サーバーでプレイするサバイバーはスゴイというかマゾイと言うか・・・
スポーンがベリーイージーでも普通に肉食が群れてるし、何より水場が近くに無い。
水場は水場でおなじみのワニやピラニア、スピノや新生物のカニが喧嘩してるし・・・
飛行生物が存在しないので資源輸送も一癖アリ。
専用装備が無いと確定死になる下層。
既存生物数が圧倒的に少ない。
世界観的には仕方ないのかもしれませんが、
どうにも手抜きとか急ごしらえ感が拭いきれません。
相変わらずバグらしい挙動も多いですし。
難易度調整が間違った方向で行われている感がします。
生物のテイムもバリエーションが増えてはいますが、
正直なんでこんなメンドクサイ特殊な方法にしたのかなど。
今まで以上にネガティブ要素が浮かんできます。
著者は生物に乗って陸路をノープランで探索するのが好きですが、
「Aberration」でノープランはできなさそうです。
このMAPは階層構造をしています。
下層に行けば行くほど理不尽になり、
起伏や高低差があるので工夫しないと登れない場所が多いです。
さらに熱線に放射線やキノコの胞子による各種デバフがサバイバーを苦しめます。
最近増えた出血デバフや群れブースト、
拘束技に毒攻撃などを行う嫌らしい野生生物は当然存在します。
加えてジップラインで移動したり、
ステルス迷彩や拘束攻撃に酸攻撃なんかも加わります。
極めつけはネームレスと言う悪意の塊。

・建造物内でもスポーン。
・異様な執念深さ。
・無限増殖。
・アルファ化。
・上位種召喚。

当然対策は用意されていますが、
上述の嫌がらせも存在するので少し手間がかかります。
嫌がらせに関しては流石です。
なので入念に準備をして目標を定めないと無駄に浪費するだけになります。
どーーーでもいいですが、個人的に地下探索や放射線によるデバフや変異、
特異な生態系やアイテムが著つくしあきひとによる漫画「メイドインアビス」だなぁーと感じました。

 

プレイすべき?

一番気になるポイントである、購入の是非。
今までネガティブ要素を書きつつも、
何だかんだでボスを倒してエンディングを見た著者の感想です。
以下の要素を満たせば満たすほど買いだと思います。

①ARKを今までプレイしており、ある程度ノウハウがある。
②難易度設定可能な環境。
③MODを導入できる環境。
④協力プレイが可能な友人がいる。
⑤PVE
⑥物事を調べる精神。
⑦諦めない・腐らない・めげない・理不尽を許し楽しむ(どえむな)精神。

それぞれ説明しますと①に関しては、
前述の通り追加有料DLCなのでデフォルトMAPで基本操作・建築・テイム等の基礎が覚えないと楽しむのは難しいでしょう。
後発MAPらしく今までの応用や発展的なシステムが楽しくマゾいです。
ハッキリ言えば初心者お断りとか一見さんお断りな雰囲気を醸しています。
②③④に関しても説明する必要が無いと思います。
ARKそのものがオンラインマルチ推奨であり、
デフォルト設定自体がぶっ飛んでいるので・・・
⑤に関しても一度PVPをプレイした方なら理解できると思います。
基本的にARKのPVPは奇襲や空き巣が9割なので、
もともとの難易度に加え、次回プレイする際に全ロストからは避けたいです。
と言うか著者はPVにあるような正面切っての戦闘自体経験が無いです。
⑥に関してもオンラインゲームに限らずですが、
調べたり検証する精神が大事です。
殆どゲーム内ヒントは無く、
洋ゲーなのでテキスト翻訳関連も期待できません。
追加アイテム・生物やMODなどの新要素も効果が理解できなければ意味がないです。
⑦に関しては最早説明不要です。
以上の要素が著者が考える「Aberration」をプレイするかの判断基準です。
有料DLCなので価格もそこそこします。
基本価格1980円で公式曰く300時間程のボリュームだそうです。
価格に関しては、シーズンパスや不定期セールなどでお得に購入できる可能性もあります。
プレイ時間も遊び方次第なので、遊びつくそうと思えばいくらでもです。
ゲーム内容もグラフィックスも十分楽しめる作品群なので、
著者個人的には、条件付きではある物の「おススメ」できるゲームです。

 

広がるARK

・絶滅した生物が何故生息しているのか。
・サバイバーに埋め込まれたインプラント。
・3色のオベリスク。
・洞窟に隠されたアーティファクト。
・世界の成り立ちとサバイバーの創生の謎。

ARKの世界観は、未だ明らかにされていない謎が残されています。
エクスプローラーノート、TEK洞窟そして各エンディングムービーからの情報で大まかな想像はできますが・・・
「Scorched Earth」の有料配信から少し違和感が出てきて、
TEKシリーズが公開され、違和感が確実に認識されます。
TEK洞窟の実装により、辿り着く場所とボスの存在で明かされる1つの真実。
そして「Aberration」では・・・

著者はアーリーアクセス当時からプレイし、
あと少しで1400時間になりそうなプレイ時間ですがまだまだ増えそうです。
今後のアップデートでは、
段階的に一部の生物に新たなテクスチャに変更され、
様々な能力が付与される予定です。
機能的・ゲームプレイ的にも変化が生じると公式が謳っています。
第一段階の変更は2月18日週に予定されています。(PC版)

リファインアップデートも気になりますが、
エンディングで映し出された光景とは?
ARKの真実とは?
その結末は?

「ARKは、もうちょいと続くんじゃ」