古いゲーム機を液晶ディスプレイで遊ぶ方法を考える

今年2月にはPS4が発売され、9月にはXbox Oneの発売も予定されるなど、HDゲーミングが益々日本で広まろうとしていますが、これらのハードには旧世代機の互換性がありません。昔のゲームを遊びたいと思う方も少なくないはずです。

液晶テレビの多くには旧世代機の映像出力方式であるコンポジットが搭載されていますが、PC用の液晶ディスプレイにあるのはD-sub 15pinやDVI、最近のものだとHDMIが搭載されているものがほとんどで、コンポジットなどには対応していません。PCと古いゲーム機でモニタを共有したいと考えている方には大変不便です。

そのため、液晶ディスプレイに繋ぐために「アップスキャンコンバータ」というものを用意する必要があります。これはAV機器から出力される信号を、繋ぎたいディスプレイに対応した信号に変換するための変換機で、古いAV機器などを液晶ディスプレイに繋ぐために必要となるものです。

安価でゲーム機に最適なアップスキャンコンバータには次のようなものがあります。

AREA UP KING SD-VSC1

upk_01upk_02

コンポジットとS端子、アナログRGBの入力と、アナログRGBでの出力に対応したアップスキャンコンバータです。様々な解像度とアスペクト比を選択でき、画質調整機能など数多くの機能を備えています。

アナログRGBは出力だけでなく、入力にも対応し、PCの画面を見ながら小窓を表示してAV機器の映像が見られるPIP機能も搭載しています。ただし、音声の出力には対応していないため、音声ケーブルは直接スピーカーに接続する必要があります。

AREA UP EMPIRE SD-CSH1

upe_01

UP KINGと同じくAREA製のアップスキャンコンバータです。コンポジット、S端子の入力を備え、HDMIで出力する機能を搭載しています。HDMIの解像度は720pと1080pを選択でき、音声もHDMIから出力することが可能です。スピーカーを持たない液晶ディスプレイ向けに3.5mmオーディオ出力端子も用意されています。

実際にこの製品を使った感想としては、解像度が上がって劇的に綺麗になるということは無いものの、遅延もほとんど無く快適にゲームをプレイすることができました。試しにコンポジットとS端子の画質も比較しましたが、S端子はコンポジットと比べて全体的にシャープな画質であると感じました。S端子ケーブルを持っている人は是非使うことをお勧めします。