クラシックシューター探訪#2 Rainbow Six リアル系FPSの先駆け

rainbow_six

 リアル系FPSの先駆けとも言える「Rainbow Six」。このFPSの登場によってFPS業界はどう変わっていったのでしょうか。

 90年代初頭に誕生したFPSは、DOOMやDuke Nukem 3D等、リアルとは程遠く、SF風の銃を使い、エイリアンやモンスターを倒していくといったものが主流でした。しかし、1998年のRainbow Sixの登場で状況は大きく変わっていきます。

・数発の被弾が生死を左右する

 このゲームの最大のポイントです。プレイヤーは2、3発の被弾で死亡することもあります。このゲームは室内での戦闘をメインとしていることからクリアリングを怠ると死角にいたテロリストに殺されることも少なくありません。また、移動速度も決して速くなく、慎重な行動が求められます。

・作戦立案

 ゲーム開始前にブリーフィングと、作戦立案が行われます。作戦立案では、プレイヤーが自由に分隊の行動を事前に設定することができます。例えば、アルファチームは正面から入り、ブラボーチームは裏口から攻めるといったように自由に作戦を練ることができるのです。

・実在する銃器と様々な装備

 登場する銃は全て実在するものです。作戦に応じてプレイヤーは装備する銃を変えていくことになります。また、分隊員の装備する銃などもプレイヤーが自由に変更することが可能です。

・その後のシリーズ

 より遊びやすく改善された2作目のRogue Spearや、コンソール向けにもリリースされた3作目など、現在までに様々なシリーズが発売されてきましたが、シリーズを重ねるごとにどんどんカジュアルな方向へシフトしていきました。現在の実在する銃が登場するFPS等は少なからずRainbow Sixの影響があると私は思っています。今となってはある程度カジュアルさがあるFPSが人気がありますが、それらに飽きた頃に一度この作品に触れてみて欲しいですね。