富士通エスプリモD550/AにTranscendのSSD370 32GBに換装して速度がハードディスクよりも遅い理由?!

ペイントの操作だけでプログラムが停止してしまう画面表示

ペイントの操作だけでプログラムが停止してしまうとは

ペイントが再起動するCore2Duoの富士通エスプリモD550/Aに悲鳴!

編集部員が悲鳴を上げていたのは、Windows7 Home 32bit版でメモリは4GBを積んでいるマシンからでした。

ドロー系ソフトといくつものタブを開きながらエディターでWebページを上げていく日々が続いている最中です。

そのWindowsマシンでほとんど動作に支障のなさそうな軽いペイントがなんと一時停止したとシステム管理者へ通報があったとのことです。

これはチャンスと編集部でPCI-Expressの端子を積んでいる富士通エスプリモD550/Aに玄人志向のライザーボードPCI

を経由してグラフィックボード足す目論もうとする筆者を前に経理&編集部(鬼ですね~)部長が待ったをかけました。

2009年登場のエスプリモのハードディスクのスピードがSATA3の6GB/bpsのはずもなく

グラフィックボードとライザーボード合わせて1万円もかけたくないと予算が降りずに飛びついたのがAmazonで底値3,780円の

Transcend SSD370 32GBでした。エスプリモD550/AはかろうじてDDR3のメモリ最大4GBを積んでいます。

しかし、ハードディスクの転送速度が遅いということはWindows7 32bit版であると3GB以上のメモリは認識されない上に処理性能も

劣るためにペイントですら再起動を起こすような動作の重たさに悩まされるわけです。

ハードディスクからSSDへ換装してWindowsが軽くて快適、そのベンチマークスコアをrystalDiskMarkInfoから比較した画像

ハードディスクからSSDへ換装してWindowsが軽くて快適、そのベンチマークスコアをrystalDiskMarkInfoから比較します。

換装する前にハードディスクの160GBのCドライブにデータは29GBしかない、だからSSDも32GBで済ませると遠回りする

32GBで間に合うと見込みの適切は棚に上げて、32GBSSDが3,758円でAmazonより入手できると飛びついたのが悲劇の始まりでした。

空き容量が15GB以上あるものの、88ちゃんねるでスコアを取ったのは128GBモデルでした。

今回の書き込みの際に容量の小さなモデルは大容量のSSDとくらべて書き込みが遅い可能性が高いのかもしれません。

そこで筆者は「ハードディスクよりもSSDの書き込みが遅い」で検索していくうちに知ることになりました。

容量が小さいほど遅いTranscend SSD370のスペック表で32GBは書き込み速度最大40GB/sとある様子

http://jp.transcend-info.com/products/images/modelpic/631/EN_SSD_ProductSheet2016.pdfより 容量が小さいほど遅いのになぜ気が付かなかった?

パソコンの古さよりもSSD32GBの基本性能を知らない方が問題

確かに軽くなったWindowsの操作は快適にしかしベンチスコアの書き込み速度はむしろ遅く

HDDからSSDに換装するとスコアが5倍に?旧型液晶一体型PCでも爆速に?! の特集2015-3-25より

2008年の液晶一体型PC Pentiumデュアルコア採用

http://www.bizpc.nec.co.jp/pcseek/catalog/mate/200805/Mate.pdf より

ハードディスクからSSDに換装して速度が読み取り5倍書き込み3倍というスコアが出た様子

2008年製画面一体型パソコンをHDDからSSDに換装して速度が読み取り5倍書き込み3倍というスコアが出た

この2008年モデルでさえも書き込み速度はすべての項目でスコアは伸びているのです。

ちょっと待った!なぜ一律に書き込みがほぼ30MB/sで止まっているのか?4kの書き込みはおよそ300倍と高速になっています。

これは奇妙です。

書き込みだけがなぜハードディスクよりも劣る、書き込み速度がほぼ横並びになる。不思議で仕方がないのがちゃんとTranscendのSSD370 32GBモデルで性能速度が実現されていると知って軽くめまいがしました。
  • 最近のマザーボードではSATA3と呼ばれる6GB/bps転送ケーブルでの接続です。
  • SATA2の接続の富士通エスプリモD550/Aには荷が重たかった。
  • 少しでも軽い動作をさせようとして英語版のWindows7を入れてみたりあれこれと手を打った。
  • 書き込み速度がハードディスクの性能以上のスコアを出すのはおかしい。

上記はすべて編集部の担当の無知が招いただけのことでした。安いにはわけがあり、SSDはサイズだけが違い性能は統一されているという思い込みで今回のような特集となったわけです。

参考リンクなど

Transcend SSD370シリーズ製品サイト

スピードから言っても256GBモデル以上がお買い得感が大きい

旧型モデルほど128~256GBのSSDを選択し大きなサイズであればあるほど後々ラクです。

参考例)HDDから換装しようとするC:\ドライブが80GBだったら換装するSSDのサイズは128GBで簡単にできます。

いくらCドライブに40GBほどしかデータを利用せず、空き容量が40GBで合わせて80GBなら64GBのSSDで乗り切るとかなり消耗しますね。

AmazonのTranscend製SSDは3.5インチ用ブラケットとネジも付属し256GBでさえもSSDが1万円を切るほど低価格化しています。

BIOS上にAHCIモードが選べないようならばSSDで500MB/sクラスのスピードアップは期待できない

原因はこれにあります。 AHCIモードがそもそも選べないマザーボード上のICH7というディスク管理のスペックが高速な転送に耐えられない様子

遅い原因と疑った箇所。パソコンを起動してすぐにBIOSに画面に入りますが、SATAコントローラーにAHCIモードがそもそも選べないマザーボードでした。

IDEからSATAと転送モードが選べる上にAHCIモードに対応したディスクコントローラーは2016年モデルでは当然かもしれません。

しかし、旧型モデルだからこそ高速して延命したいという気持ちがあるからこそSSDにも期待が寄せられます。

今回のエスプリモD550/AのWindowsエクスペリエンスのスコアはハードディスクのスコアは5.9から5.9と同じスコアです。

SSDはいつも速いという先入観が崩れた瞬間です。ペイントを再起動させるような使い方をしている編集部員もちょっと不思議です

旧型モデルのパソコンでベンチスコアに執着するよりも操作性のスムーズさが感じられることが最重要

最終的には富士通のビジネスモデルパソコンは至って快適です。2010年6月発表モデルの限界も感じさせません。

ペイントを停止させた編集部員は動作がサクサクてきぱきと動き作業していて快適とのことです。

88ちゃんねるのデスクが、今回の特集をまとめるまで労力と時間がかかったことは確かでしょう。偏見や先入観が通用しなかったと身に沁みます。