ポータブルDVDドライブのT-AirとDVDミレルDVRP-W8AIとの比較レビュー(後編)どちらも番組を録画したDVDには対応してない?!


DVRP-8WAIを使い自分だけの映画鑑賞端末としての魅力をアピール

http://www.iodata.jp/product/smartphone/goods/dvrp-w8ai/index.htmより 自分だけの映画鑑賞端末としての魅力をアピール

T-AirとDVDミレルではDVDレコーダー等で録画した番組(DVD-VR形式)の視聴には対応していない

非礼にも身も蓋もないような製品へのコメントですがあえて、この点は割りきった上で購入しましょう。それぞれがポータブルのDVDプレイヤーと同様な市販のDVDソフトを再生、操作することは大丈夫なのです。1部レンタルしたほとんどのDVDにコピーガードなどを施してある場合、例えばプレイステーション2の型番xxxより古いのは再生できないというようなたぐいのDVDは不具合がでるかもしれません。

ホームビデオの記録画像をパソコンのDVD編集ソフトで編集したDVDはDVD-VIDEO形式のものですと再生ができますが、VRフォーマットと呼ばれる形式で記録されていると苦しいようです。(*1)

チャプターを飛ばしたり、今まで見ていたところを覚えているレジューム機能もあります。

DVDミレル for CDレコのアプリにはこう説明されています。

DVD-Videoディスク再生中の字幕や音声の変更、マルチアングル、再生位置のレジューム、ルートメニューの表示に対応しています。

スライダーによる再生場所を語学の学習用等でも使いやすいうように細かく操作できるようになるという声は多いようですね。

(A-B間リピートや10秒ないし30秒や60秒等のスキップ)

T-AirとDVDミレル両製品に関連するDVD再生アプリは株式会社sMedioが請け負って再生アプリをいます。

sMedio社のアプリの改良・改善に期待しましょう。

音楽CDの取り込みとDVD映像の再生を目的を限定にしたアプリです。これが将来カメラで撮影した内容をやり取りできるようなアプリにまで成長してくれると頼もしいですね。

長風呂の友としてT-AirやDVDミレルを活用

お風呂に浸かっている時に何か音や映像があるとゆったり浸かっていられます。そのようなお風呂の友としてT-AirやDVDミレルが使えるのが人気の1つです。

ただし、Wi-Fi電波が届かないところにまでドライブを置いてしまうと当然スマホやタブレットに届かず再生に困ります。10秒や5秒など細かい時間の早送りや巻き戻しには対応していないのが惜しまれるところです。

 

T-AirとDVDミレルとでDVD再生アプリに見られる値段の差

USBでつないだ転送スピードは最大5GBbpsに対応しているためにノートパソコンの外付けドライブとしても使えることを見込んで買うユーザーも中にはいるかもしれないことを暗示させるスペック表の画像

USBでつないだ転送スピードは最大5GBbpsに対応しているためにノートパソコンの外付けドライブとしても使えることを見込んで買うユーザーも中にはいるかもしれません。http://www.iodata.jp/lib/manual/pdf2/dvrp-w8ai_m-manu201504.pdfより

 

DVDミレルの外観画像

http://www.iodata.jp/product/smartphone/goods/dvrp-w8ai/spec.htmより

機能性でアイ・オー・データのDVDミレルDVRP-W8AIがリード

アプリ込でモバイバッテリーの対応しているのがDVDミレルは底値は10,800円ほどです。DVD再生アプリは1台目は無料でダウンロードしてインストールすることができます。

サイズはおよそ幅137×奥行き152×高さ22mm、ACアダプターを抜いた軽さは280gです。詳しく調べた方によるとUJ8G2という松下(Panasonic)の薄型スーパーマルチドライブ(Slimline SATA接続)で動作しているようです。

DVD再生のためにドライブの製品番号をアプリの利用時に登録する様子

http://www.iodata.jp/lib/manual/pdf2/dvrp-w8ai_m-manu201503.pdfより

iPhoneとiPadを使ってAppStoreで同じアカウントだと2台目のDVD再生アプリは有償3,000円と激しく高い!ということになりそうです。

 

さて、AndroidとiPadなど違うOSならばGoogle PlayとAppStoreでそれぞれ無償で2つのライセンスは取得できそうです。でなければユーザーにとってはものすごく高い買い物のように感じるはずです。しかし、販売価格は全国の家電量販店や通販サイトで売れれば売れるほど価格は下がる傾向でしょう。

ツタヤのブランドでT-Airは統一価格ですのでこの辺が差の出るところです。

USB3.0の接続に対応している様子、ただしモバイバッテリーとしては利用ができない端子となっている様子

DVDミレル(DVRP-W8AI)の背面端子の様子
http://www.iodata.jp/lib/manual/pdf2/dvrp-w8ai_m-manu201504.pdfより

DC端子と別に付属する(microUSBから標準サイズのtypeA)変換コネクターケーブルによりモバイバッテリーが利用できるDVDミレル

モバイルバッテリーで運用される場合は2A以上出力であれば外出先でも動作するようですね。アイ・オー・データでは出力2.1A以上のモバイルバッテリーに対応するとあります。

割りと電気を食うためにバッテリーフルでの利用をアイ・オー・データも推奨しています。

およそ2時間のDVDビデオ視聴時に必要となるバッテリー容量の目安は、約1500mAhとあります。

モバイバッテリーが徐々に1万mAhまで性能が高く安くなっているのでAnkerやCheero製品他モバイバッテリーを選ぶ時には目安になると思います。

モバイルバッテリーで運用される場合は2A以上出力であれば外出先でも動作するようですね。アイ・オー・データでは出力2.1A以上のモバイルバッテリーに対応するとあります。

(変換ケーブルは20cmほどしかないため、短いと苦労されているユーザーも多い)

電源端子は小さな黒い穴に銀の針のような電源端子のことです。一般的なDC5vのジャックを使用してい可能性があり、PSPで使われるような汎用性が高いケーブルが使えるとあります。

アイ・オー・データがもちろんこのような情報を推奨はしません。ただ困った時はダメ元で試してみると一時しのぎになりえます。

USBでつないだ転送スピードは最大5GBbpsに対応しているためにノートパソコンの外付けドライブとしても使えることを見込んで買うユーザーも中にはいるかもしれないことを暗示させるスペック表の画像

USBでつないだ転送スピードは最大5GBbpsに対応しているためにノートパソコンの外付けドライブとしても使えることを見込んで買うユーザーも中にはいるかもしれません。http://www.iodata.jp/lib/manual/pdf2/dvrp-w8ai_m-manu201504.pdfより

上の図のようにUSB3.0のmicroUSB端子をmicroUSBから標準のtypeA端子のUSBへ変換するケーブルであっさりパソコンで使える方向があります。

WindowsだろうとMacだろうと使えるとメーカーが宣言してくれると買うメリットが増す印象もします。

しかし、パソコンがなくてもというセールスポイントを生かせなくなるせいでしょうか。アイ・オー・データやT-AirのPRでは、沈黙を守っているようです。

電流が逆流しないように防止するための安全基板設計を意識して製品化されたDVDミレルDVRP-W8AIは新しい上に、なお安くアプリも無料という点ではお得です。

 

 

スマホ専用のDVD再生ドライブがいよいよT-airもDVD再生に対応します。アプリは120円という微妙なプライスでスタートしています。

http://top.tsite.jp/tair/より
いよいよT-airもDVD再生に対応します。アプリは120円という微妙なプライスです。

スタイリッシュさを求めるならだんぜんT-Air。USB2.0でも何とかやりくりしればOK

さて、DVDミレルが2015年8月より発売される前からT-Airはデビューしていました。

フォルムで新しさの陰りを感じさせないスタイリッシュなT-Airを見ていきます。

約145(W)×176(D)×16(H)mmのT-Airは大変フォルムもよくMacBookの外付けドライブとして「メーカー動作保証外」というのを覚悟で使うのにピッタリだそうです。

単なるガジェット以上の洗練されたデザインです。軽さがACアダプター抜きで約300gとわずかに軽さがDVDミレルDVRP-W8AIよりも劣ります。

それでも東京・上海を拠点に活躍するプロダクトデザイナーのYOH KOMIYAMA氏がデザインは持つもの満足度を高めています。

Wi-Fiだけではなく有線による接続にも対応しています。

http://www.iodata.jp/lib/product/t/5058.htm内の取説PDFファイルより
Wi-Fiだけではなく有線による接続にも対応しています。

WPSボタンもついてます。Wi-Fiで使う際の煩わしさも気になならないレベルでしょう。

発売時期からして端子はUSB2.0です。microUSBでの転送はDVDミレルのUSB3.0と比較すると遅いでしょう。
もっとも使うスマートフォンがUSB3.0に対応した端子がないスマホも多く、大きな影響にはならない傾向だと思います。

 

T-Air取説PDFよりUSBの転送スピードは理論値で最大480Mbps

USBの転送スピードは理論値で最大480Mbps
T-Air取説PDFより

気になる場合はパソコンの外付けドライブとしても利用したい場合、転送速度が480Mbpsになる

(メーカーは非推奨であるのはさておき)MacやWindowsでの動作についはアイ・オー・データはノーコメントですし、非推奨であることには変わりありません。それでも、使えてしまう場合があります。

その際にUSB3.0でなくても特に問題がないかはユーザーの求めるレベルに左右されます。

DVD再生はDVDミレルと同じようにアプリが必要です。無償ではなく120円の課金となります。

ホワイトのみでブラックのDVDミレルは発売されていません。

スマホ/タブレットと対応ドライブをUSB接続したら確実にデータが転送されて綺麗に再生されるかとおもいきや、そのような条件ではアプリが動作しないように設計されています。

カフェで楽しんでいるのでコンセントを提供してもらえるとこでないと外出時は利用ができないことを注意するための画像

T-Air製品サイトより。カフェで楽しんでいるのでコンセントを提供してもらえるところだと限定して捉えましょう。

アプリストアでの評価は芳しくない様子です。元々ハードを買えばソフトは無料というような傾向の強い世界ですので、120円特別価格としても満足度が低いのです。

さらにアイ・オー・データがDVD再生アプリを直接作っていません。CDレコの時から株式会社sMedioに製造委託をしているような様子です。

こぼれ話

今後は、DVDミレルやT-Airが、DVDだけでなくブルーレイディスクにも対応したり、番組録画したディスクにも対応する新製品が開発されていくだろうと想像します。

それが実現されるには、今のDVDミレルやT-Airが売り尽くされるほど盛り上がらないと次の製品につながらないということでもあります。

性能が十分に高くなってから買おうというのは実はいつになっても買えないようなジレンマでもあります。筆者には耳が痛い話です。

市販のDVDソフトでなければ、ハードディスクレコーダーとシンプルなNAS/Network Access Serverのように、Wi-Fiがあるところであればどこでも視聴できるような仕組みは驚くほど安くなります。こうしたスマホの便利グッズとして

ポケドラ(WFS-SR02)アイ・オー・データから新発表。これが拡張カードスロットにも、充電用スペアバッテリーにも、無線LAN対応でG単位のポータブルHDDにも利用できる。スマホのお供にぜひ! 2013年11月15日

は画期的でした。

アイ・オー・データはスマホに特化した私達のデジタル生活を活気づけていくのがうまいメーカーですね。CDレコが出た当時はパソコンからの転送で十分簡単だからとここまで多くの人に認知されるのができませんでした。変化の早さを感じさせます。

参考リンクなど

「T Air for DVD」アプリについてのお問い合わせ(DVDミレル for CDレコと同じ開発メーカーです)

株式会社sMedio テクニカルサポート/メール:support@smedio.co.jp

WPSで互いに押すだけ簡単。AOSS2規格は更にiPhone等アプリ不要で接続 2014年10月7日

CDレコをモバイバッテリーで給電するための変換ケーブル

「CDレコ」にモバイルバッテリーから給電!http://www.iodata.jp/product/smartphone/cable/iscb-cd20k/より

CDレコがモバイバッテリーで動くならT-Airにもくっつくような感じがしますがツタヤやアイ・オー・データからのアナウンスはありません。

T-AirのDC端子が特殊なものを使っているからでしょうか。共通パーツ化したら、今度はアイ・オー・データ側の商品の売上に影響があるのでしょうか?

(*1)VRフォーマットの壁

両方のドライブに弱点があります。DVDレコーダー等には10回以上の番組コピーについての著作権ガードがあります。VRフォーマットで録画した番組はDVDミレルやT-Airで再生できるような著作権ガードをクリアする機能は省かれているように見えます。

 

 

DVDミレルもT Air for DVDアプリも求めるスマホのスペックやOSのバージョンは同じ

ZenPad 8 Z380KLで使用不可という動作報告があります。Android 5.0.2です。以下の要件を満たしているのなぜでしょうか?

「DVDミレル」アプリとT-Airそれぞれインストールする要件は同じでした。

  • Android:Ver.4.2.2以上
  • iOS:iOS 8以上***

***iPhone 4S、iPad 3、iPad mini(第1世代)、iPod touch(第5世代)およびそれ以前のiOS端末は動作しないとあります。

さらに、DVDディスクはモーターを回転させますのでACアダプター接続の方が確実です。

モバイバッテリーだけではなく、スマホやタブレットの本体の方もバッテリーを十分に充電しておかないと外出先では映画の途中でバッテリーが切れる上に着信すらできなくなるようなお荷物となってしまうリスクもつきものです。

 

音楽CDの取り込みについてのDVDミレルとT-Airでのフォーマットの対応状況

DVDミレルの場合は、カタログ表記が少し雑な印象です。

T-Airの場合は、