Dropboxがメンテに難航、約二日間利用できない状態に。hackされたのは否定。

ドロップボックス障害

ネットにつながれば、いつでもどこでもデータが引っ張り出せるのが売りのオンラインストレージサービスです。その超大手のDropboxでメンテナンスに不具合が起こり、利用がおよそ2日間に渡って利用ができない状態が引き起こされました。

発端は1月10日金曜日の週末。利用できない状態はおよそ2日間に渡りました。あるTwitterでDropboxにハッキングしているという情報が流れましたが、Dropboxはこれを否定します。

ドロップボックスはメンテナンス中

 

Dropboxの発表によると、この不具合はOSのアップデートの際に使われるスクリプトにバグがあったために引き起こされたようです。幸いなことにユーザーのデータは無事だと言っています。

この際にハッカーがサイバー攻撃をしかけた上にハッキングしたというTwitterがあったのですが、同社はメンテナンスのためにDropboxが使えないのであって、ハッキングの事実はないと否定します。

Dropboxダウンはメンテナンスハッキングはデマ

Dropboxはサーバーに新しいOSをインストールしようとした際にトラブルに見舞われたようです。1月10日に、メンテナンススケジュールに従って一部のデータベースサーバのOSアップグレードを実行したのですが、動作中のデータを確認するスクリプトが一部のサーバーに再インストールのコマンドを出し、マスターとスレーブの連携にトラブルが起きたそうです。(データがもし動作中:アクティブであれば更新がかけられないでしょう。)

トラブルが確認された3時間以内にバックアップからのリカバリによって大部分の機能を回復できたのですが、データベースのリカバリが難航します。全ての機能を復旧できたのはほぼ2日後の1月12日という長時間にわたるシステムトラブルとなりました。

いくつか今後の対応策をオープンソースで公開すると発表*しています。

無料のユーザーはもちろん有料で利用しているユーザーにとってたまったものではない今回のトラブルでした。他のオンラインストレージの企業へのよき反面教師となりますでしょうか?
参考サイト)

*To speed up our recovery, we developed a tool that parallelizes the replay of binary logs. This enables much faster recovery from large MySQL backups. We plan to open source this tool so others can benefit from what we’ve learned.(https://tech.dropbox.com/2014/01/outage-post-mortem/より引用)