ウォルマート社の仕掛けるScan&Go(スキャンアンドゴー)日本のセルフレジはいずれスマートフォンを巻き込むか?

スマホで商品をスキャン

アメリカの大手小売業会社ウォルマートは、顧客自身がスマートフォンで買いたい商品を選択し、決済をスマートフォンを使って、現金やクレジットカードや電子マネー払いでほぼ自己完結するセルフレジの方式を試験的に導入し、規模をさらに拡大しつつあります。

ウォルマートのセルフレジのロゴデザイン

スマートフォンでバーコードを読み取るセルフレジが登場

最初に導入したのは2012年9月から。現在は200店舗以上のウォルマートでiPhoneアプリを利用して決済が可能になっています。いずれは4000店舗まで普及させる規模を狙っています。特徴の1つは自己完結型であり、在庫のない商品などを配送させるサービスでアマゾンに迫る戦略であるということです。

ウォルマートは世界最大のスーパーマーケットです。創業が1962年でアメリカのアーカンソー州に本部を持つ企業です。世界の15の国に進出し、日本では2005年に西友を子会社した際には大きな話題を呼びました。

EDLP(エヴリデイロープライス)を掲げ毎日が安い店として徹底したコストカットによる経営を進めており、メーカーに安い仕入れを強いつつ、その分物量を売るのです。
まずは英語版ですが、動画が参考になります。

操作の方法を概略します

さて、スキャンアンドゴーをどうやって利用するかというとまず、専用のアプリをApp Storeからダウンロードします。

起動したら、スマートフォンのGPS機能が働いて「インストア・モード(In-store Mode)」ボタンが現れます。

そして、画面のモードをインストアモードにするとお得な商品情報などがアナウンスされ、トップには、スキャンアンドゴーのモードを選択するボタンが出ます。自分の買いたい商品のバーコードを直接スキャンして、スマートフォンに入力させます。

複数の商品を買っても、そして、今何を買おうとしているか手元で把握できるところが利便性に優れています。もちろんいつでも合計金額が分かるように設計されています。

これは消費者にとっては便利な機能ですね。セルフレジコーナーで、スマートフォンからの合計金額を確認して、承認をした後、現金やクレジットカード、電子マネー払いで買い物が終了するわけです。完全無人化レジではなく、買った品物とレシートを照らし合わせるいわば門番の人も設置されているため万引きによるロスにも配慮されています。

将来、買い物の際には、あ!財布忘れてしまったに加えてスマートフォン忘れてしまったも加わる未来図、いつかは日本にもやってくる可能性ありますね。

参考サイト)ウォルマート社によるスキャンアンドゴーの案内サイト