協栄産業の技術開花:あなたのペットボトルを完全に再生させるMR・ファクトリー。日本初のボトルtoボトルで有名飲料メーカーでも採用される実用品質。

ペットボトルリサイクルの協栄産業 20140624

通常、リサイクルの事例では最資源化すると純度が落ち、質を1段階落としたものが製品化されてしまう悩みがあったように思います。

例えば、アルミ缶をいくら集めても、その純度以上のアルミ缶は作れずに新しい高純度のアルミ缶と混ぜて再びアルミ缶として世に出る。それがリサイクルの*限界だったような気がします。



しかし、今回の栃木県小山市にある協栄産業のリサイクル技術は、新たな石油由来の原料を混入させることなく使い古しのペットボトルのみをバージン原料と同等の品質を作ることに成功しています。あまりPRはされてきませんでしたが、2011年5月「サントリーの烏龍茶」の容器に採用されています。翌年「キリンビバレッジの生茶」にも採用されるに至っています。

*例えば、エントロピーの法則から「秩序の合ったものが消費されるともう元の秩序には戻らない」限界性から資源のリサイクル技術には、技術的に再資源化できるものがあっても、高くついて採算ベースにまで届かない例がいくつもあります。

ペットボトルの原料PET(ポリエチレンテレフタレート)を粉砕したものを真空・高温という特殊な条件下で再縮合重合反応という反応により再生ペレットを作ります。そして、ペットボトル専用のリサイクル工場MRファクトリー工場は完成し稼働を続けています。この再生方法は世界でも珍しいものだそうです。

その点この物性の劣化を高めにキープしたままの再資源化する技術は日本にとって誇らしい高度な技術と呼べる嬉しいニュースと言えるでしょう。

もしかして手にとったペットボトルは協栄産業のリサイクル樹脂が採用されたペットボトルかもしれません。また、ペットボトルとして採算ベースに合う原料として分別されて使われるのならば新たなテクノロジーのブレイクスルーが起きたのかもしれないですね。

参考サイト)