ダヴィンチ2.0A DuOで完成品を出力したら「バリを取る」のが肝心!?(4

バリを取って完成品として内部のギアが動くなるようになるまで仕上げる

バリを取って完成品として内部のギアが動くなるようになるまで仕上げる

Geared Heart – Valentine’s Keychainをダヴィンチ2.0A DuOで3D印刷した直後

前回はGeared Heart – Valentine’s Keychainをダヴィンチ2.0A DuOで3D印刷したところまで特集しました。これで

http://www.makershop.co/shop/3d-printed-fashion/item/geared-heart---valentine%27s-keychain%2c-last-minute-gift---single-print-with-moving-partsよりハートの中に3つの歯車が回るキーホルダー画像

http://www.makershop.co/shop/3d-printed-fashion/item/geared-heart—valentine%27s-keychain%2c-last-minute-gift—single-print-with-moving-partsより

上記のようなオシャレなキーホルダーが手に入ると大はしゃぎしていた筆者なのですが、そう甘くはありませんでした。

3D印刷が終わって取り出したもの

3D印刷が終わって取り出したもの

何か心臓のような臓器を思い出させます。Webサイトの写真とは実際にダヴィンチ2.0Aで3D印刷したものと質感が違います?!

3D印刷が終わって取り出したもの(側面)

3D印刷が終わって取り出したもの(側面)

歯車がぴったりとくっついて、これが本当に回るのか筆者は嫌な予感に包まれたのです。

 

3D印刷が終わって取り出したもの(反対面)

3D印刷が終わって取り出したもの(反対面)

何か形が湾曲しています。よく見ると写真では、歯車の容器の写真左側では間違ったフィラメントが造形されているようです。

3D印刷した後は余分なフィラメントの線やバリで一杯

ニッパーやカッターナイフなどで丁寧に理想の造形物に仕上げていく

バリを取って完成品として内部のギアが動くなるようになるまで仕上げる

バリを取って完成品として内部のギアが動くなるようになるまで仕上げる

ニッパーは必需品です。プラモデルが好きな方は必ず持っていると思います。

カッターナイフを使ってギアのバリや不完全な厚みや歪みを調整する

カッターナイフを使ってギアのバリや不完全な厚みや歪みを調整する

カッターナイフはより細かいバリを取るのに都合がよいですが、自分の手を切らないように注意しましょう。

カッターナイフを使ってギアのバリや不完全な厚みや歪みを調整する。今回は歯車が3つとも同時に動くところまで調整

カッターナイフを使ってギアのバリや不完全な厚みや歪みを調整する。今回は歯車が3つとも同時に動くところまで調整

とにかくYoutube動画のように歯車が回るようになるまでが仕上げです。

画面から歯車どうしを引きちぎるかのようなプチっという音が伝わりますでしょうか?

歯車が回るためなら、カッターナイフを多用してフィラメントのカワバリを取り除いていきます。

これでどうだ?と回してみますが、回りません。

やっとスムーズに歯車が回ります。良かったです。作って良かったと思う瞬間です。

欲を言えば、新しいバージョンのGeared Heartにも挑戦したい。2色の完成品や、白色ではなく赤色のフィラメントで印刷をすることができるのか?


2色のダヴィンチ2.0Aを活かしたカラフルなキーホルダーや、大葉の大きさのような迫力のあるキーホルダーもいつか作ってみたいところです。

完成品のフィラメントの濁りが少しあった。これをクリアに3D印刷する方法とは?

フィラメントから流れ出るドリップに濁りがあったようでした。やはり同じ種類のフィラメントカートリッジでも、今一度フィラメントのカートリッジ交換をして再度ロードするなど工夫すべき点が分かりました。

裏面にした3D印刷したもの。完全に反り返っている。

裏面にした3D印刷したもの。完全に反り返っている。

できれば直線上に完成品が仕上がって欲しかったですね。

キーボードに置いてみるとプラットフォームに対してフィラメントが垂直にうまくドリップされていない。歪んだ厚みがある。

キーボードに置いてみるとプラットフォームに対してフィラメントが垂直にうまくドリップされていない。歪んだ厚みがある。

キーホルダーの丸い穴もどこか安くてやや質感の低いプラモデルのクオリティだったのが気になりました。次回はハイクオリティな3D印刷を目指して頑張りながら特集を続けていきます。読者の皆様からの訪問が筆者のエネルギーです。次回は3Dデータを作るソフトBlenderを用いて3D印刷の素材作りをチャレンジして、ダヴィンチ2.0A DuOで3D印刷を試す企画が出ています。

どうぞ次回もまた88ちゃんねるでお会いしましょう。

参考

ダヴィンチ2.0A DuOでネット上のデータを簡単に3D印刷できる?まで(3