「Yahoo!エンディング」とうとうお葬式にもネットが入り込み。確かに自分の死を誰にどう知らせるかはかなり難しい。もし、自分の命が終わってしまったら、最期に残したいメッセージは?前編

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ネット上で知り合った友人知人、最近アクセスしてこないなと思っていたら実は死亡していた。なんてことは日常茶飯事には起きないけれども、ないとも言い切れません。

これだけネットで生活が回って、仕事も回っているのですから、それが急に不慮の事故や病気でコミュニケーションがつかなくなった時の備えの1つとして、7月14日よりYahoo!エンディングというサービスがスタートしました。

生前準備を始めるための登録には利用料がかかりません。Yahoo!エンディングが公的証明書(火葬許可証の写し)を中心にオリジナルの死亡確認オペレーションを実施します。生きているのに誤って周囲に最期の自分のメッセージをばらまいてしまったら後がありません。その辺りは慎重に行うとのことです。

ただし、このサービスはプライバシーの塊であり、登録に二の足を踏む人は多いかもしれません。次に生前予約番号という番号を伝えるのが肝心な点です。

家族や気の置けない友人やお世話になった方等にはこの番号を予め伝えておくことを推奨しています。

葬祭はYahoo!エンディング関連の株式会社鎌倉新書の葬祭を行うとメッセージが配られるシステムになっており、他の業者を使うとYahoo!エンディングそのものに違約金などは取られませんがサービスは停止ということになります。

Yahoo!らしいですが、死亡の確認後にはYahoo!ボックスのデータ削除、有料サービスの課金停止が約束されます。

それでもEvernoteやDropboxなどのストレージ、iCloudや、Googleドライブ、oneDriveなど死んでしまったら、あとはネットの海にさまよい続けることになります。その辺りは、メッセージで削除するようにお願いしておくのがいいのかもしれません。

すこしキツイですが、プロフィールを生前に作っておいて、後で知り合いの方へURLを報告するというスタイルが取られています。つまりは非完全非公開ということになります。

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ある意味、死後の世界を前提としたSNSのパーソナル版といってもいいかもしれません。このサービスの登録をするのもエンディングノートをつけるのもデジタルであれアナログでれ、限られた命の時間の尊さを自覚させられます。

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参考)Yahoo!エンディングのサイト