3Dプリンター代行(2)3Dデータを写真から起こして入稿シンプル簡単

代行業者への入稿までにかかるプロセスとは?

3Dプリンターを初めて利用する際に4方向4枚組のデジカメ写真を用意するだけで3Dの立体モデルを作成してくれるサービスは、DMM.makeから紹介*1しましたね。デジカメ映像をアップロードするだけで1万を切る価格。(高いのか安いのか分からないような値ごろ感です。)

立体モデルをいきなり扱うのも割りと戸惑います。慣れと経験が必要です。まずは以下の動画を御覧ください。

この動画を見て、これくらいの難易度なら大丈夫と思われた方は、このソフトをダウンロードして見てはいかがでしょうか。*2記事の後半にリンクがあります。ただし日本語化されていないので注意してください。

 

任せられるプロセスは任せてみる。

3Dプリンターは実用性が大きくモノ作りの潜在能力が大変高い分、購入費用もさることながらそれを使いこなすまではそれなりに学習時間も必要になってきます。

そこで前記事、「3Dプリンター出力代行会社により1台10万も出費せずに出力がOK(序)

」の紹介記事で述べたように、最初から全て自力で3Dプリンターに立ち向かおうとはしないの方が無難かもしれません。

自分のイメージした3Dデータ完成までのプロセスを理解するまでのコスト
+実際に加工編集にかける時間がどれくらいあるのか
=3Dプリンター活用の幅です。

そんな際にあまり時間をかけなくない人へ朗報があります。

 

写真から3Dデータを作ればあとは入稿するだけ

難しい3Dデータの加工編集はとっつきにくいなぁというユーザーさんは、写真からオリジナルのフィギュアを作る際にスキャニングデバイスを利用して3Dデータを作成してもらうとプロセスを1つ先送りできます。

デジカメ画像4方向4枚どころか2方向2枚で済むフィギュアづくり

最初はシンプル簡単がいいでしょう。

お手軽に前方と横サイドの2方向だけで頭部のフィギュアを作るサイトがあります。ただし作成されるのは頭部だけですのでその辺は割り切った感覚で発注しましょう。

 

引用先イメージ:同上。

引用先イメージ:同上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん頭部だけだと生首の状態になってしまいます

 

引用先イメージ:同上

引用先イメージ:同上

 

胴体の3Dデータは予め用意されており、もし3Dプリンターが家庭で用意できれば作成して合体させられます。

これで1体のフィギュアの出来上がりです。もしくは、胴体だけ代行サービスを利用して作っておくことも選択できます。

 

3D代行サイト:http://www.weekend-makers-lab.com/

・データの作成のみ キャンペーン価格 3,800円(税抜)
・データ+頭部のフィギュア キャンペーン価格 6,800円(税抜) 

 

簡単なデジカメ写真のみで本格的にデータを3Dスキャニング

お手軽さから紹介したいサイトがあります。3Dプリンターへの出力前のプロセスであるので注意して下さい。

シンプルに手間暇をかけず、あなた自身や愛着の深いペットを世界で1つだけのフィギュアにしてみませんか?3Dデータを受け取ったら代行サービスへアップロードすればよいのです。フィギュアを手に入れるまでには、2つのプロセスがかかります。

ペットなど動物の3Dデータ 人の3Dデータ キャラクター(デフォルメ)の3Dデータ
20,000円から 30,000円から 20,000円から
写真から制作した場合 写真から制作した場合 イラストから制作した場合
約1ヶ月でのお届け 約1ヶ月でのお届け 約1ヶ月でのお届け
複数の写真から制作します 複数の写真から制作します 1枚のイラストからでも制作できます
フルカラー対応 フルカラー対応 フルカラー対応
3Dプリンター対応 3Dプリンター対応 3Dプリンター対応

引用先イメージ:http://3dwave.net/より。3Dモデルづくりはかなり奥が深いため、その手間を省いて入稿する前のデータ作成を代行してくれる。お値段は万を超えてしまう。

引用先イメージ:http://3dwave.net/より。3Dモデルづくりはかなり奥が深いため、その手間を省いて入稿する前のデータ作成を代行してくれる。お値段は万を超えてしまう。

http://3dwave.net/を利用した場合のケース

 

本格的な再現のフィギュアには3Dスキャナで

2次元データから合成せず多くの場合3D対応のスキャナーを使用すれば、よりクオリティの高いフィギュアの作成が可能です。そのようなスキャナを常設している店舗へ出向き、およそ10分前後撮影に向かいます。実店舗に出向くことができる人向け限定です。

3次元データ作成のための撮影精度を高めるためにできるだけ同じ姿勢をお願いされます。その代わりにパソコンのモニタで3Dデータと向き合う時間が省けます。都市部からそうした店舗が目立ち始めています。

写真館や結婚式場でも何年も立たないうちに記念フィギュアなど気軽に依頼できるようになるまでそう時間がかからないかもしれませんね。

 

 3Dデータ作成の手段はデジカメ以外にいろいろ

自らテンプレートをダウンロードしてそれを加工着色等の編集する方法(データーの自作)と、前に述べた元になるデジカメ写真からの3D化モデルのサービス利用と大きく2つに分けることができます。もちろん両方の人も。

イラストレーターやフォトショップの操作による入稿に対応しているサービスもありますので、操作に慣れていればそれだけ自分のこだわりのデザインによる入稿が可能です。

今回は3Dプリンター代行サービスへデータを入稿する前段階のプロセスの簡略化を中心に紹介してみました。より3Dプリンターに身近に感じていただけたらと思います。

 

今後の紹介記事のお知らせ

次の今回の紹介記事では素材選び「PA樹脂」や「石膏」の他にも多くの種類の素材を選択できる代行サービスについて拡大した記事を予定しています。

様々なサイトで予め用意してくれるテンプレートや無料でダウンロードできる素材のデータサイトから落としてそれを二次的に加工すると効率よく入稿データが仕上がります。例えば、iPhoneケースの3Dデータさえ転がっているのです。

(続きます)

参考)