貝印株式会社がカンブリア宮殿に日本刀を想わせる包丁世界でヒット!

世界的にヒットした日本スタイルの包丁「旬」のイメージ図

http://www.kai-group.com/store/より

現在では1万点にもおよぶアイテムを製造販売する貝印株式会社アメリカでの苦難と成功。

切れる商品を売る会社として使い捨てのカミソリで貝印株式会社は有名です。

一方で、アメリカで貝印はNo.1ブランドとしての日本の包丁「旬」を代表的存在にまで育てました。その包丁「旬」は世界で400万本も売れるヒット商品です。アメリカの主婦が旬の包丁を(10本も持っている女性がいるとか?)何種類も揃えている光景が映し出されます。(上記の写真を参照)

さらにアメリカので多くの美容師が貝印株式会社のハサミを絶賛され使われているのです。

皮膚科の治療や組織検査でシェアのある生研トレパンのイメージ図

http://www.kai-group.com/global/biz/medical_dermatology_punches.html より 医療器具にも進出し成果を上げている貝印株式会社

 

旬プロモーションムービー(和食)

お寿司編

岐阜県関市で800年の歴史を持つ日本最大の刃物技術と風土から出発、世界へ

105年も続く伝統の企業貝印株式会社。1万アイテムを供給する世界的会社になり成長を続けています。

現在では地元の中小企業の技術を活かしつつ(地元の関市ではピークの10分の1の100軒未満の業者となってしまっています。)日本のモノづくりを原点にした経営が行われています。社長は国内技術の発展を軸にすると発言します。
創業当時は下請けの下請け、ポケットナイフなどを請け負っていたそうです。

新たな風が吹いたのは昭和7(1932)年の国産初のカミソリの替え刃が大ヒット

したことに由来します。

バブル崩壊にデフレの逆風と貝印のとった方針

バブル崩壊でアメリカの3億の在庫を抱えました。さらに、デフレになって100円ショップでも包丁が売られるなど、円高の影響にも輸出で苦しみ、アメリカでの製造を撤退か再建か選択を余儀なくされます。作っても作っても儲けのでない逆境が貝印を襲います。

反対意見があった中3代目社長はアメリカのナイフ文化に目を付けており、日本刀をモチーフにした魅力のある包丁を開発すれば、必ず製品は支持されるに違いないと挑戦を決めます。「旬」と名づけられた包丁が日本刀(=日本文化の象徴)ともイメージを重ならせて大人気になります。爆発的な売れ行きに至りアメリカ工場から88億円稼ぎ出します。

現在の創業者から3代目に当たる遠藤宏治氏のポリシー

家庭と企業が両輪のように

それは家庭思いの社風を大切にしていることにあるかもしれません。結婚記念日には会社から社員に贈られ、企業の源は家庭にあるとし、写真入りの社員アルバムを毎年作成、社長自ら時間のある時に読んでいるといいます。

驚くことに、今年は国産ぶどうのロゼのスパークリングワインを結婚記念日を迎える社員へプレゼントしているそうです。2年毎にプレゼントを変わる周到さから社員に対しての思いやりがにじみ出ます。

医療器具でも成功している刃物の技術

社長の方針は「人に優しい刃物」を生み出すことにあるそうです。

生活用品に特化して商品展開しているイメージの強い貝印ですが、医療分野にも進出して実績を積んでいます。 腫れ物などを切り取る際に出血の少ない「トレパン」なる刃物のついた医療器具が大好評で世界的なシェアの半分以上を占めるそうです。

岐阜県関市に25億かけて医療関連の工場を建設する他、医療分野での売上が30億円にまで達成しています。

貝印株式会社、まさに切れる会社です。

参考)

  • 貝印株式会社について
  • 創業:1908年(非上場)
    本社:東京都千代田区岩本町3-9-5(貝印)
    岐阜県関市小屋名1110(カイインダストリーズ)2代目社長:遠藤繁の名前が「シゲル」と読んだからそれを英語読みしてシェルとなり転じて貝印と名前が決められた経緯がある。
  • 3代目社長は1980年 三和刃物(現・貝印)入社、コクヨへ出向した経験を持っています。
  • 国内向け貝印株式会社Webサイトリンク
    http://www.kai-group.com/

トップ画像で使われた包丁立て付き6点セットはhouzz(アメリカの住宅リフォームやインテリア関連で躍進を続けるEC企業)にて$379.95で販売されています。

  • Paring Knife 3 1/2″ Blade (8.9 cm)
    Utility Knife 6″ Blade (15.0 cm)
    Chef’s Knife 8″ Blade (20.0 cm)
    Taskmaster Shears /ハサミ
    Honing Steel /刃先を研ぐ棒
    Bamboo Block/収納箱

KLIFE(ケイライフ)の通販 一生使い続けられる包丁が新製品として登場です。

“捨てることなくずっと使い続けられる一生モノの刃物”「KLIFE(ケイライフ)」が世に出ました。ヒットするかどうか注目の一品です。