ICZ-R250TVラジオ番組をタイマー録音できる卓上型レコーダーの評価は?

ラジオのプログラム録音や語学学習に強いラジオレコーダーICZ-R250TV

http://www.sony.jp/ic-recorder/products/ICZ-R250TV/ より

ようやくラジオをタイマーで録音できる時代へ

1. ラジオのタイマー録音を待ちわびた人へ朗報

AM放送やFM放送を聞こうとする際にネットでカバーできるという人も多いかと思います。ネットで電波放送が聴ける”らじる★らじる”や”Radiko”があればいい(*1)という方、それはネットと再生できるIT端末が常に使える状況だからです。しかし、テレビとパソコンを一緒に使う人にとって、パソコンしながらテレビの音声を聞くことは両立しずらいはずです。でも、今回特集するSONYのICZ-R250TVは違います。1セグの音声を再生できる「新しいラジオ」です。

パソコンをわざわざ起動することなく、スイッチを入れてパッと再生したいユーザーだって多くいます。例えば、再生するのにわざわざノートパソコンを開いて語学のテキストを開いて、それぞれに手をかけるというのは大げさ過ぎませんか?

テレビ番組はVHSに始まりハードディスクレコーダーで録画するのは随分簡単になっています。テレビに比べればラジオ放送は至ってシンプルなはずなのです。ところが、何曜日の何チャンネルの放送局を選んで何時から何時までと録音するのはつい最近まで敷居の高い環境(*2)だったと思います。

ラジオを割りと聞いている人は多い

語学学習や会議などに強いとされるIC録音付きのラジオレコーダーですが、NHKラジオ深夜便 を聞きながら眠りにつくリスナーは多く、特集冊子も販売されています。きれいな大画面テレビと比べるとラジオという家電は若干地味ながら、確実なニーズが ある商品だと今回の特集で感じていただけたらと思うのです。

2.製品の価格も2万円前半とお手頃

ICZ-R250TVラジオ予約の様子

https://youtu.be/5y2QB340fo8 より 予約の様子

しかし、それも数万円の投資で純粋にラジオをタイマー録音できる製品(*3)が普及してきました。

今回は、特に人気の高いSONYのICZ-R250TVを特集してみたいと思います。ほぼネット通販の平均2万2千円ほどのようです。

3.電源が単3乾電池対応が素晴らしい。さらに内蔵バッテリーも搭載。

ACアダプターに内蔵バッテリー、単3乾電池4本で動くICZ-R250TV。防災の時にも活躍しそうです。ちょっと部屋から部屋へ移動して利用する際にはACアダプターは引っかかるなど邪魔なものです。助かりますね。

4.ラジオ語学学習の心強い味方に、さらにラジオを便利に

ICZ-R250TVには、ディクテーション機能を搭載、リピート機能やスロー再生もついて本体上部から簡単に操作

本体の天面 上部ボタン一覧写真

http://www.sony.jp/ic-recorder/products/ICZ-R250TV/ より

ラジオ番組を楽しむ娯楽目的と学習目的と大きくラジオは2つに分かれますが、学習目的をSONYはアピールしたいようです。

ディクテーション機能のイメージ

http://www.sony.jp/ic-recorder/products/ICZ-R250TV/feature_4.html#F_250より

英語検定やTOEICの実力アップのために、英語教育コンサルタントで著名な千田潤一氏と協同で、ディクテーションの体験サイトがSONYのICZ-R250TV特設サイトとして用意されています。英語学習サイトとして試してみてはいかがですか?

ICZ-R250TVには、最大20件予約録音できます。後になって聞き返すかもしれないとICZ-R250TVに保存したままだと8GBの記憶領域しかないためにNHKの語学教材の他にも、FM放送のライブ番組や、ラジオ深夜便のような長時間番組などをいくつもの番組を毎日のように録音すれば記憶領域が次第に一杯になります。

SDカードに書き出せばパソコンなどのハードディスク移し替えるなどラジオレコーダー本体の記憶領域をうまく管理できますね。例えば、昨日聞いたラジオ語学番組を通勤通学電車やお昼休みの空き時間で復習したり、必要な部分だけを何度もリピート再生できたり、ラジオ放送は一度放送してしまえば、それっきりですが、録音されたものであれば、何度も必要な場所だけ持ち出せます。

SDカードのスロットがありますが、市販のMicroSDカードにアダプターをはめることでSDカード互換になります。値段の手頃なMicroSDカードを用意することで、ヘッドホンステレオプレーヤーやスマートフォンに挿し直すことで、録音を移して外出先で聞くことも簡単になっています。(*4)

ライブラリ管理にうれしいパソコン連携「Sound Organizer」

パソコンとの連携でラジオレコーダーがさらに思い通りに編集・加工、取り込み、持ち出しが簡単になります。パソコンとの連携で、ライブラリ管理がさらに簡単になります。ラジオレコーダー単体ではファイルの名前の変更などは苦手なものですから。

パソコンとの連携でさらに便利にするソフトサウンドオーガナイザー

http://www.sony.jp/ic-recorder/products/ICZ-R250TV/feature_3.html#L1_230 より

欲を言えばこんな機能が欲しい

テレビ番組とラジオの決定的な違いは番組検索の点にあると筆者は考えます。

例えば、好きな音楽プレーヤーが出演している番組をさっと探して録音する。テレビ番組には番組表が自動的に新聞の一面のように見ることができます。ですが、ラジオではそれが難しいものです。例えば、プロ野球の応援しているチームの中継は何時からなのかは、ラジオレコーダー以外の情報端末から放送局、放送時間を追いかけなくてはいけません。

ただ、放送局と、放送時間さえ特定できればいいのです。例えば、長時間放送されるクラシック音楽や毎回出演する人の違う落語などで、長時間の大量のライブラリや語学教材がほとんど無料で手に入れられます。

YouTube動画などでアップされていないライブ音源などもラジオならではです。1~2万円の投資で十分その元が取れるありがたい製品として特集してみました。

ラジオレコーダーは大きく進化し、ラジオの実力をさらに高めてくれる製品として感じていただけたら幸いです。

参考

ラジオ深夜便にも似たようなモデルがさらに安い値段で発売されているとの広告があります。ただ、残念ながらボリューム1の音量が大きすぎるとのレビューが多く、今回はSONYのラジオレコーダーを取り挙げてみました。

ICZ-R250TVの主な仕様

(*1)らじる★らじるはNHKのラジオ放送を、Radikoは民法のラジオ放送をインターネットのストリーミングで聴くサービスです。

(*2)いつもパソコンを電源ONにしたままの人なら深夜のラジオ番組などパソコンやスマホとアプリを組み合わせて録音できることは可能です。しかし、ネットがいつもつながっている保証も微妙ですし、パソコンを起動しっぱなしに抵抗のある人は通常の電波放送の方が手軽で確実だと思います。

(*3) 筆者に近くにはラジオの音声を常にTVレコーダーにつなげっぱなしにすることで、ハードディスクレコーダーにプログラム録音させている人を知っています。何曜日の何時から何時まで例えば外部入力1から入るラジオ放送を画像なしの録画!?というようタイマーをかけるそうです。

(*4) ワンセグの録音は持ち出せません。