ARROWS M01:国産SIMフリーで9250円の特売は買い?後発のARROWS M02との比較レビュー

富士通のSIMフリーの製品サイトよりARROWSM01,02イメージ

http://nifmo.nifty.com/smp/内富士通のSIMフリーの製品サイトより

ARROWS M01誕生からM02発売に至るまで

2016年4月6日追記あり!カタログPDF版へのリンクと未公開のスペックについて補筆しました

富士通のSIMフリースマートフォンARROWSM01は2014年11月末から提供が始まっています。楽天、イオンに供給されるまでタイムラグがあるのがプレスリリースの経過から汲み取ることができます。

ARROWS M02もNifMoでの先行発売がアナウンスされ、さらにmineoでも販売決定のアナウンスがあったところです。(参考リンクを参照*)

MVNOの企業NifMoが関連の富士通のSIMフリーを一括1万以下で販売するイメージ

http://nifmo.nifty.com/price/m01_sale/ より

ARROWSM02とM01をスペック比較レビュー

機種名ARROWS M02/
NanoSIM
ARROWS M01/
MicroSIM
AQUOS/SH-M01
Nano-sim
一般的な本体価格一括払い(現金価格) 33,334 円音声通話 SIM セット での契約 税別価格 9,250 円 楽天モバイルのセール(終了)では 52,800 円→ 26,400 円

スペック表に参考としてシャープのSIMフリースマートフォンSH-M01を挙げました。値段はかなりの開きがありますがわざとレベルの異なる端末と比べると価格と性能の比例関係において何かしら見えてくるものがあるかと思います。

機種名ARROWS
M02
ARROWS
M01
AQUOS
SH-M01
プロセッサMSM
8916 1.2GHz
クアッドコア
MSM
8926 1.2GHz
クアッドコア
MSM
8974 2.2GHz
クアッド
コア
Android OS5.1
lolipop
4.4
KitKat
Android 4.4.2
メインメモリ2GB1GB2GB

Android OSがバージョンアップされ5.1となりました。 セキュリティのことを考慮するAndroid のバージョンは5が望ましいOSです。AndroidOSをさわるのが初めてというユーザーにとって、バージョン4.xよりも操作性において楽になる要素は多いはずです。

逆にいうと、古くから4.xのバージョンに慣れたユーザーはARROWS M01の方がスムーズにキャリアのスマートフォンからSIMフリーのスマートフォンへ移行しやすいというメリットが得られるケースも当然想定されるでしょう。

ハードウェアにおいて後継機種のARROWS M02の改善された点で筆者はRAMが2GBに、ROMは16GBそれぞれ倍になったことが一番大きな改善点だと思います。

ARROWS M02の重さが150gを切ったこと、バッテリー容量を小さくしてまでも5インチの大画面を実現したのは有機ELディスプレイの採用技術の優れた点です。IPS液晶を採用していないのがユニークですね。

機種名ARROWS M02ARROWS M01AQUOS SH-M01
大きさ ( H×W×D )約 mm141×68.9
×8.9
138×67
×10.9
128×63
×9.8
(最厚部:約 9.9)
重量約 149g約 153g約 120g
ディスプレイ約 5.0 インチ / 有機 EL約 4.5 インチ / 有機 EL約 4.5 インチ
/IGZO
解像度720
×1280 ドット
720
×1280 ドット
1,080
×1,920 ドット
フル HD

カメラの性能は若干の改良が見られる

機種名ARROWS M02ARROWS M01AQUOS SH-M01
カメラのスペックアウトカメラ:
約 810 万
画素
インカメラ:
約 240 万
画素
アウトカメラ:
約 800 万
画素
インカメラ
:約 130 万
画素
アウトカメラ:約 1,310 万
画素
インカメラ
:約 120 万画素

価格の違いで性能差はシャープのSIMフリースマートフォンと比べると引けをとります。

ですが、3万円クラスのスマートフォンとしてはインカメラを240万画素と110万も画素を増やしているのは、ビデオチャット、自分撮りなど大きなアドバンテージです。

USBホスト機能を削ったARROWS M02は実に惜しいところ

機種名ARROWS M02ARROWS M01AQUOS SH-M01
インタフェースmicroUSB
nanoSIM
microSD/
micro
SDHC メモリーカードスロット /
イヤホンマイクジャック
microUSB
MicroSIM
microSD
(上限 2GB )
micro
SDHC
micro
SDHC UHS-I
(上限 32GB )

イヤホン
マイク
ジャック
microUSB
nanoSIM
microSD/
micro
SDHC
メモリー
カード
スロット /
イヤホンマイクジャック
バッテリー容量
mAh
233025002120
連続通話時間 VoLTE:約700分
3G:約630分
約 670 分3G
約 700 分
NFC / FeliCa 、他○/
おサイフケータイ利用可
○/
おサイフケータイは利用できない
非対応 /
おサイフ
ケータイ
機能なし
(ワンセグは視聴可

ARROWS M02の売りはおサイフケータイ機能を追加したことにあります。

発売後の詳細を見ないとなんとも言えないことですが、連続通話時間は3日以上バッテリーのもつスマートフォンとしてアピールしている以上、バッテリーの容量が170mAh小さくなっていたとしても、明らかな差は生じないはずです。

機種名ARROWS
M02
ARROWS
M01
AQUOS SH-M01
Wi-Fi /
テザリング
802.11
b/g/n
802.11
ac/a/b/g
/n/
802.11
ac,a/b/g/
GPS ( A-GPS )
Bluetooth○( 4.1 )○( 4.0 )○( 4.0 )
USB OTG- サポートしているかについては不明USB ホスト機能ありと表記
防水/防塵○/○( IPX5
IPX8/
IP6X )
○/○( IPX5
IPX8/
IP6X )
IPX5/
7 等級

どういうことなのかよく筆者は理解できませんが、M02はARROWS M01にはあったUSBホスト機能を削りました。

さら屋内でのWi-Fi接続での高速通信規格の11acという新しい規格が採用されていません。

Youtube動画や有料の動画配信で有線LANがつなげられない以上、ネットの通信速度は死活問題になりかねません。

数年後の買い替えを見込みつつ使い倒すには遜色ないARROWS M01

ガラケーからスマートフォンに移行を検討しているユーザーさんならARROWS M01は悪くないなぁと感じます。 担当筆者が想定するARROWS M01を選ぶユーザー層を想像してみました。

  • 現在の段階においてガラケーユーザーかつ比較的に年齢層も高く40代以上。
  • ガラケーからスマートフォンへ移行することで1万円近くも通信コストをかけられない/かけたくない価値観を持っている。
  • 高度なハードウェアを要求するような最新のスマートフォン対応ゲームに特に興味を持たれない方。
  • 電子マネー払いもおプラスチック製カードで済ませるためにおサイフケータイにこだわりが少ない。

以上のような利用シーンであれば、高性能Android製品にこだわらなくてもネットができればいいというシンプルな利用法がしっくり来ます。ハードウェアの容量いっぱいまで使い切るほど貪欲に使わないライトユーザーにはARROWS M01悪くないと思います。

Android端末のバッテリー性能2,500mAhレベルでワンセグをわざわざ見られますか?

おサイフケータイにこだわるのならばM02の発売を待つ選択肢もあります。

ワンセグの機能がないことに気がついた方もいらっしゃることと思います。

これはSIMフリーのARROWSの端末に共通しています。

意地になり、ワンセグでテレビ視聴することでバッテリーを消費しまうくらいならFMラジオくらいで十分です。

肝心のネットに繋がらなくなる事態や電話そのものが使えないような本末転倒ですから。

富士通のARROWSのSIMフリー製品がワンセグ機能を提供しなかったとしても違和感は感じられません。

ワンセグアプリが常駐するだけでも動作が重たくなる原因にもなりかねないからです。

(参考までにiPhoneには当分ワンセグやおサイフケータイがサポートされないために電池の持ちがAndroidOS端末に比べて長い実感があるという見方はあながち嘘でもないような印象があるくらいです。)

買い替えを前提とせず長く使うならARROWS M02発売を待つほうが賢明とも

今後重たくなる一方のWebサイトの動作に敏感なユーザーはARROWS M02をオススメします。ただし、3万円クラスです。

費用対効果を考えれば9,250円が3倍の新スマートフォン端末と同等なわけはありません。

値段以上の価値を考えるとしたらARROWS M01は買いです。

国産SIMフリーに信頼を寄せ時代の先端を感じて格安SIMフリーのネットライフを楽しむのならARROWS M02なのです。

2014年の水準で新たにスマートフォンを安く買うのは型落ち品をタイミングよく買う家電とよく似ていると考えましょう。

そんな検討するのが後悔しない格安スマートフォン選びだと思います。

参考リンクなど

 

追記あり!イオンモバイルでARROWS M01は14,800円で販売中です。(2016年3月末日まで)し、Webサイトに1部トラブルがあるため表示が乱れています。数日以内に復旧する可能性が高いようです。

そもそもイオンモバイル36,720(税別)39,657円、以前のNifMoや現在の楽天モバイルでは39,657円で本体をセットしていた場合の販売価格がここまで値崩れを起こすとは予想外でした。 富士通系インターネットプロバイダのNifMoが音声通話SIMカードとのセット販売を開始したのは前回の特集のとおりです。

追記情報:ブラック、ホワイトともに在庫なしとなりました!(2015-10-10 11:55現在!)

富士通SIMフリースマートフォンARROWSのM01が後継機種のARROWS  M02の2015年10月下旬発売予定を前に、なんと! 税別9,250円という破格を提示しました。

このARROWS M01は本当にお買い得物件となっていますでしょうか? SIMフリーのAndroid スマートフォンとして完成度ではどれほどなのでしょうか? ARROWS M01について富士通のプレスリリースに照らし合わせてみます。

NifMoによるARROWS M02のスペックmineoでも2015年11月19日より発売が決定となりました。docomoとauのマルチキャリア対応です!)

ARROWS M01の今までの販売プロセスをプレスリリースで辿ります。