Remix Mini(ODMRM1G)でGoogle Playが動くまで!?(1)1万円もしない手頃な価格とデザインで話題に!

外箱の様子:世界で最初の本物のAndroid パソコンというキャッチフレーズ

外箱の様子:世界で最初の本物のAndroid PCというキャッチフレーズ

RemixOSがマウスとキーボードによる操作を意識したAndroid互換OSとして話題に

Remix OSという言葉を聞くようになったのは割りと新しいかもしれません。

このRemix OSはほとんどAndroid互換の基本ソフトのように使えるのですが、テレビPCとして使う際にスマートフォンにある戻るボタンをマウス操作で代用できるように工夫されたOSとここではざっくりと紹介しておきます。

マルチウィンドウが使いこなせるAndroid互換OS

http://www.jide.com/miniより、これだけマルチウィンドウが使いこなせるAndroid互換OSに期待が弾みます。

Androidの魅力であるアプリの提供がGoogle Playに対応しているかが鍵

Androidスマートフォンの操作が大体わかれば、今度は指ではなくキーボードとマウスを使って気楽にテレビをみながらPCを楽しむことができます。

デスクトップPCにおいてWindowsを使うホームユーザーは大多数です。Windowsが提供する用途は実に広いために、Android OSでは物足りないという心配は当然あります。

Remix MiniはAndroidならでは強みをスマートフォンではなくテレビで活かす実に面白い発想のコンパクトなデスクトップマシンです。

Androidスマホやタブレットにマウスとキーボードをつけて、Miracastなどでテレビに映すこととほとんど差がないように感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そうではなく据え置き型でシンプルさが売りのAndroid OSPCであることがRemix Miniの魅力なのです。

Windows10搭載で1万から2万円ほどでも購入可能なUSBメモリ型のスティック型PCのライバルとなるだけの実力は果たしてあるでしょうか。

実際に触って検証してみたいと思います。

今回テックウィンドより貸出機を提供していただきました。RemixOS搭載のRemix miniを実際に使ってレビューしたいと思います。

Remix miniが手のひらに乗る大きさという画像

http://www.tekwind.co.jp/products/entry_12800.phpより

手のひらに乗る大きさです。スティック型USBメモリとは違った球形のデザインがオシャレな印象を与えます。

電源コードや映像コードを抜きにして、Remix Miniは約134gという軽さでW125×D88×H26mmしかありません。カバンの中に入れられる大きさ、軽さです。

優先LAN、USB2.0が2つ、HDMI出力、ヘッドフォン出力が備わる様子

http://www.tekwind.co.jp/products/entry_12800.phpより

  • microSD/SDHC/SDXC(最大128GB)を指すことで本体のデータサイズを増やせます。
  • フルサイズUSB2.0×2(Type A)はスティック型PCとくらべて無理に小さくしていない分差し込みが用意です。
  • 3.5mmのヘッドフォン出力にHDMI出力を備え、RJ45(有線LAN)ポートがついています。

電源ポートはmicroUSB端子とはしませんでした。製造コストはこの方が低く抑えることができたかもしれません。

このサイズの割には充実した端子の用意です。

1万円でお釣りが来るPC本体

テックウィンド株式会社から日本語対応のRemix Miniが発売されました。日本語を前提にした利用のために予め調整がされています。

Amazonでは9,200円弱で販売されています。通常配送無料

Tekwind Remix OS搭載 Remix Mini (ストレージ16GB メモリ2GB HDMI対応)ODMRM1G

テックウィンドが提供するRemix Miniは、開発した本家のjide社製品の並行輸入品と機械的な性能は同じです。

操作性において面倒な英語の説明を極力読みたくない人には手間が省けて助かるのです。

Remix Mini本体の様子、接続コード、ACアダプター

Remix Mini本体の様子

HDMI入力端子付きのテレビをPCの画面とスピーカーに

本体には取説やクイックセットアップガイドと電源ケーブルとHDMIケーブルが同梱されています。

実にシンプルです。

まずお持ちのテレビにHDMI端子がないほど古いテレビとは相性が悪いのでご注意下さい。

HDMI端子があるだけで画面も音声も同時にテレビに送ることができます。

ヘッドフォン出力もありますのでテレビから無理に音を出したくない場合は起動後に設定が可能です。

Remix MiniとHDMI入力で接続した際のテレビからの警告表示

HDMI入力で接続した際のテレビからの警告表示

買ってテレビにつないだだけでは全く手も足も出ません

USBの有線でもワイヤレスでも構いません。Bluetooth仕様でも構いません。

マウスとキーボードを各自で用意しましょう。

筆者はUSBのワイヤレスマウスを用意し、レシーバーをUSBポートに付けた後すぐに認識してくれました。

キーボードはBluetoothの外付けのキーボードをペアリング(画面より要求された数字を入力してエンターキーを押すだけ)します。

Wi-Fiはスマートフォンからのテザリングでも自宅の光回線など問いません。その代わりWPSボタンなどが用意されていません。

面倒ですが、暗号キーを手打ち入力してネットワークに接続します。

本当にGoogle Playの利用できるマシンになるか

セットアップも簡単ですよね?と思っていました実際に触るまでは…

画面のように、今までWindowsマシンから出していたHDMI出力をRemix Mini出力へつなぎ直しただけです。

RemixOS 2.0のイメージ画像

RemixOSの提供元jide社のhttp://www.jide.com/remixosより

当然、上の画面が出てくるものと期待していたのですが、なぜ真っ暗なの?と呆然とした筆者でした。大きな口を叩いた報いかもしれません。(続く)

参考リンクなど

テックウインド、Remix OSを搭載した「Remix Mini」を発売 2016/04/26

Tekwind Remix OS搭載 Remix Mini (ストレージ16GB メモリ2GB HDMI対応)ODMRM1G

主なスペックです

  • プロセッサー:Allwinner 64bit 1.2GHz Quad Core Cortex- A53 CPU
  • ストレージ容量:16GB
  • システムメモリ:2GB
  • I/Oポート:microSD/SDHC/SDXC(最大128GB)、フルサイズUSB2.0×2(Type A)
  • I/Oポート:ヘッドフォン 3.5mmジャック ×1、HDMI出力×1、RJ45(有線LAN)ポート×1 /電源ポート
  • 無線LAN:IEEE 802.11b/g/n準拠、Bluetooth: Bluetooth 4.0
  • OS:Remix OS 2.0

AndroidスマホはiPhoneのiOSとは違って、オープン性は高いです。Windowsを使う場合よりもAndroid OSで作られたアプリは開発費用も安いというのは

VX-100/110:カシオが業界初のAndroidOS採用店舗支援端末 2014年8月28日

のような例があります。これは業務用のプログラムを開発する側のコストパフォーマンスの良さからAndroidが注目された例です。

一方、一般のPCユーザーがWindowsPCを使うよりもシンプルな環境を提供してくれると期待されるのがAndroidをOSをほぼ忠実にデスクトップ用に使えるように改良を重ねたのがjide社のRemixOSという少し聞き慣れない基本ソフトで話題になっています。

ChromeOSとRemix OSとのコンセプトの差

クロームブックというのはグーグルがノートPCにChromeOSを施したものです。実際のAndroid OSと似ているようで似ていません。

ChromeOSを採用しているクロームブックの場合Chromeウェブストアから何とかやりくりするのが基本です。

クロームWebストアの様子

https://chrome.google.com/webstore/category/apps?hl=jaより

GoogleChromeが動けばWindowsやAndroid、もちろんGoogleOS相互で動くアプリといえます。

ChromeOS搭載のクロームブックはWebブラウザのみに専門的に設計されています。

一方、Android OSは別にブラウザを使わないアプリが大量に用意されています。つまりGoogle Playで提供されているということですね。

 

アナログモニタはHDMIから変換モニタが必要です。

HDMI入力がないような場合はD-sub15ピンアダプターのような変換ケーブルが必要という説明

HDMI入力がないような場合はD-sub15ピンアダプターのような変換が求められます。

上の画像はUgreen HDMI to VGA変換アダプター音声出力あり 1080P Mirco USBケーブル付 Activeタイプ 1,290円の説明図です。

(調査した時点においてAmazonランキング第1位をマークしています。)せっかく1万円を切っているPCに追加予算として1,000円以上もかけるのはちょっと割が合わないと感じる方もいるでしょう。HDMI出力をアナログディスプレイ(VGA)などに変換するアダプターは500円から600円のモノでも十分間に合う可能性が高いので信頼できるお店と相談してみるといいかもしれません。

HDMIへ出力される音声をRemix Mini本体から取るより、HDMIケーブルを経由した後で取る方が価格は高くなります。