ASUS MeMO Pad 7 (ME572CL)とHuawei Mediapad X1 7.0との比較レビュー


Huawei MediaPad X1とASUS MEMO Pad7 ME572CLとの比較イメージ

2014年9月発売のHuawei MediaPad X1 SIMフリーと2014年10月発売のASUSMeMOPad ME572CL SIMフリー

7インチタブレットにおいてASUSの影に?!HuaweiのMediaPad X1の存在感

Huaweiといえば、Ascend  M7などの高性能スマートフォンシリーズに、docomoのタブレットd-tab、Yモバイルでは403HWなど日本のタブレットシーンで見かけることができます。高性能なファブレットとして7インチのMediaPad X1 7.0というモデルがありながらASUSのMeMO Padシリーズにかなり押されています。

ヨドバシカメラではMediaPad X1 7.0が在庫が少なくなり、完売になるような動きもある中で、改めてHuaweiの7インチファブレットを、ASUSの売れっ子のMeMOPad ME572CLと比べることでその実力を検証してみたいと思います。

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コスパ抜群のHuawei MediaPad M1 8.0としぶとい人気 Nexus7(2013)との比較レビュー

同じHuaweiのタブレットです。MediaPad X1がハイエンドだとするとMediaPad M1はエントリーモデルの立ち位置になるモデルとなります。

興味のある方はぜひお立ち寄りください。

 

MediaPad X1の薄さは格別

メーカー型番 ASUS MemoPad ME572CL SIMフリー Huawei MediaPad X1 7.0SIMフリー
OS Android 4.4 KitKat Android 4.2 Jelly Bean / Emotion UI
サイズ 114.4 ×8.3 ×200 mm (WxDxH) 103.9x7.18183.5mm (WxDxH)
軽さ 279g 249 g

ME572CLと比べるとその薄さと軽さが格別なことに驚きます。250g級というのは、NECのLavie Tabの旧Sモデルでも特集を組みましたが、SIMフリーのファブレットとして、MediaPad X1はボディのムダをそぎ落とし切っている感があります。

厚さ約7.18mm、ベゼル幅は約2.99mm

http://consumer.huawei.com/jp/tablets/features/mpx1-jp.htm より

MediaPad x1の寸法イメージ

http://consumer.huawei.com/jp/tablets/tech-specs/mpx1-jp.htm#anchor より

 

ところが、このMediaPad X1それが弱点にもなっていて、MicroSDスロットを利用するのに、Ejectピンを入れないと出し入れが出来ないようになっています。

MicroSDスロットに取り出しピンを使う仕様

http://consumer.huawei.com/jp/support/products/manuals/detail/mpx1-jp.htm?id=26771 より

記憶領域が少ないタブレットでMicroSDカードは頼りにしたいものです。32GBまでが公式スペックですが、128GBのカードが認識したという報告もあるようです。

売り物の5000mAhバッテリーが実は2600mAhなのではという黒い噂を聞きます。ですが、ユーザーはバッテリーのもちはよく、買ってよかったという声は強く、すぐにバッテリーがなくなる悪いというような評判はあまり目かけません。下記の海外でのレビューでネットサーフィンが14時間できたというデータもあります。

バッテリー性能はよいMediaPad X1

http://www.notebookcheck.net/Huawei-MediaPad-X1-7-0-Tablet-Review.125208.0.html より

スリムサイズでも基本性能はME572CLに引けをとらない

メーカー型番 ASUS MemoPad ME572CLSIMフリー Huawei MediaPad X1 7.0
CPU インテル® Atom™ Z3560 クアッドコア,1.83GHz Hisilicon Kirin 910 Quad Core 1.6GHz
RAM 2GB 2GB
ストレージ eMMC:16GBASUS WebStorageサービス:5GB(永久無料版) ROM:16GB
グラフィックエンジン PowerVR G6430
無線性能 IEEE 802.11b/g/nBluetooth V4.0LTE::2,100(1)、1,900(2)、1,800(3)、AWS 1,700/2,100(4)、850(5)、2,600(7)、800(19)、800(20)MHzW-CDMA(HSPA+):2100(1)、1900(2)、AWS 1700/2100(4)、850(5)、800(6)、900(8)MHzGSM/EDGE:850/900/1800/1900MHzMicro SIM対応 IEEE802.11 a/b/g/n Dual-Bandテザリング機能/最大接続台数:8台LTE:2100/1800/800MHz;W-CDMA:2100/850/800MHzGSM:850/900/1800/1900MHz通信速度;下り(受信時)最大150Mbps(LTE) ※1;上り(送信時)最大50Mbps(LTE)Micro SIM対応
カメラ 200 万画素Webカメラ(前面)500 万画素Webカメラ(背面) メインカメラ: 1300万画素 BSI, AF/ インカメラ: 500万画素22mmの広角レンズ採用
オーディオ ステレオスピーカー、デジタルマイク内蔵 デュアルノイズリダクションマイク

ファブレットとして使うことを前提として設計されたために通話を意識してスピーカーは前面に受話器として1つ、後ろに1つあります。デュアルノイズリダクションマイクを採用し、通話品質は期待できそうです。はっきりとステレオスピーカー内蔵と表示しないあたりにソファに腰掛けてYoutube動画などを楽しみたい場合はちょっと苦しいものがあります。

MediaPad X1の本体の様子

http://consumer.huawei.com/jp/support/products/manuals/detail/mpx1-jp.htm より

カメラ性能は1,300万画素の高性能カメラを内蔵しています。屋外でスマートフォンのように使うことをさまざまなシーンでの撮影を前提にして作られたファブレットらしい配慮です。SIMフリーを活用しながら、アウトドアや海外旅行などの出先で美しい思い出がたくさん記録できるように意識して作られているように見受けられます。

価格と操作性

ASUSのME572CLの底値が30,000円程度なのにたいして、HuaweiのMediaPad X1 7.0の価格が35000円から39,000円と価格には大きく差がついています。

MediaPad X1について特に大きな不満がないにもかかわず、HuaweiのカスタマイズしたUIであるEmotion UIが邪魔でどうにかできたらいいなぁという声を多くみかけます。本来のAndroid OSに慣れている人には消したくて仕方がない人もいるようです。ASUSのME572CLは4.4ですが、HuaweiのMediaPad X1 7.0がAndroid OSの4.2でもさして不便を感じているような声はみかけません。4.4へのアップデートをHuaweiに期待する声は高いものがありますが。。。

モバイル用に通話に特記しているMediaPad X1と比べると、ATOKも採用していてステレオスピーカーも搭載した強引な言い方をすればインドア向け鑑賞用ME572CLとの方向性で差がでたのでしょうか?

さらに言えば、ME572CLは通話SIMには非対応です。データSIMへの対応に特化しています。

ASUSが大きく差をつけたように見えますが、乱暴な比較をすれば同社のFonePad7と比べてたらASUS側に勝ち目はないだけで、MediaPad X1が劣っていることを今回の特集で示したい意図はありません。

世界的にもMediaPad X1はヒットしているとHuaweiではアピールしています。ちょっとX1が日本ではハイエンドに作り過ぎたことにより、それほど多くのユーザーから賞賛されるチャンスに乏しかったために、ベストセラーと呼べるレベルにまでは至らなかったのかな?というように筆者は考えているところです。

参考リンクなど

7インチのSIMフリーAndroidタブレット:HuaweiのMediaPad T2 7.0 Proの様子

http://consumer.huawei.com/jp/tablets/features/mpt2-7-pro-jp.htm より

2016年8月27日より追記:MediaPad X2の国内発売の様子がなかなか見えません?別にHuaweiはMediaPad T2 7.0 Proの販売をとうとう開始しました。

7インチのSIMフリーのファブレットを手頃な価格で提供します。3万円でお釣りのくるところが嬉しいですね。

Huawei製 MediaPad T2 7.0 Pro:スマートフォンの便利なところとタブレットの便利なところを一台で実現

これに甘んじずHuaweiはMediaPad X2を早くも発表しています。発売予定があるとすれば夏以降のようです。(英語圏での発売を確認しています。)

最先端の技術を注いだ『Huawei MediaPad X2』をMWC2015にて発表

http://consumer.huawei.com/jp/press/news/hw-416102.htm より

 

ME572CLとMediaPad X1 7.0のスペック比較

メーカー型番 ASUS MemoPad ME572CLSIMフリー Huawei MediaPad X1 7.0
OS Android 4.4 Android 4.2 Jelly Bean / Emotion UI
画面サイズ 7型 、TFTカラータッチスクリーン IPS液晶LEDバックライト 1,920×1,200ドット(WUXGA) 約7インチ WUXGA(1200×1920)LTPSタッチセンサー:静電式(10点)
CPU インテル® Atom™ Z3560 クアッドコア,1.83GHz Hisilicon Kirin 910 Quad Core 1.6GHz
RAM 2GB 2GB
ストレージ eMMC:16GBASUS WebStorageサービス:5GB(永久無料版) ROM:16GB
グラフィックエンジン PowerVR G6430
無線性能 IEEE 802.11b/g/nBluetooth V4.0LTE::2,100(1)、1,900(2)、1,800(3)、AWS 1,700/2,100(4)、850(5)、2,600(7)、800(19)、800(20)MHzW-CDMA(HSPA+):2100(1)、1900(2)、AWS 1700/2100(4)、850(5)、800(6)、900(8)MHzGSM/EDGE:850/900/1800/1900MHzMicro SIM対応 IEEE802.11 a/b/g/n Dual-Bandテザリング機能/最大接続台数:8台LTE:2100/1800/800MHz;W-CDMA:2100/850/800MHzGSM:850/900/1800/1900MHz通信速度;下り(受信時)最大150Mbps(LTE) ※1;上り(送信時)最大50Mbps(LTE)Micro SIM対応
カメラ 200 万画素Webカメラ(前面500 万画素Webカメラ(背面) メインカメラ: 1300万画素 BSI, AF/ インカメラ: 500万画素22mmの広角レンズ採用
オーディオ ステレオスピーカー、デジタルマイク内蔵 デュアルノイズリダクションマイク
インターフェース microUSB×1、microSDXC、SDHC、microSDへの対応スロットx1、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 (Charging/Data、MHL)microUSB×1、microSDスロットヘッドセットジャック
センサー GPS(GLONASSサポート)、電子コンパス、光センサ、加速度センサ、磁気センサ 加速度センサー、ジャイロセンサー、光センサー、デジタルコンパス、近接センサー、磁気センサー 測位方式:GPS/A-GPS
バッテリー性能 バッテリー駆動時間:約11時間バッテリー充電時間:約4時間、3,950mAh インターネット接続最大15時間ビデオ再生8時間、容量5000 mAh (一体型)
電源 USB ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー USB ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー
カラーバリエーション ジェントルブラック、シャンパンゴールド、ホットピンク スノーホワイト / ダイアモンドブラック
サイズ 114.4 ×8.3 ×200 mm (WxDxH) 103.9x7.18x183.5mm (WxDxH)
軽さ 279g 249 g
主な付属品 USB ACアダプターセット、クイックスタートガイド、製品保証書USB ACアダプターセットには、USBチャージャー、microUSBケーブル ACアダプタ / USBケーブル / クイックスタートガイド / 本体保証書 / ACアダプタ保証書