モバイルルーターMR03LNをイオンSIM付で展開!mineoはMR03LEで対抗?!

イオンモバイルの広告ページ MR03LN AB

http://www.aeonretail.jp/campaign/newcom/ より

またしてもイオン。プライスとサービスでモバイルルーター分野にも参加

NECのAtermシリーズのモバイルルーターのMR03LNが人気です。以前のレポートの際には2万未満の価格が、Amazonではいつの間にか2.3万円を越える価格に上昇しています。*1
イオンモバイルから税込みで20,218円(税別価格18,720円)で12月10日、2014年に発売が始まりました。安くなる理由がIIJmioというMVNOのSIM/LTE 3Gの高速通信容量を予めセット(型番はMR03LN AB)販売している点にあります。

イオンのMVNO対応ルーターの支払いイメージ図

http://www.aeonretail.jp/campaign/newcom/wifirouter.html より キャリアのポケットWi-Fiと違い利用開始日の翌月末からは違約金なしで解約が可能

イオンカードの分割購入で無金利、毎月2,000円以内で容量が最大3Gまで運用できるコストパフォーマンスには購買意欲がそそられます。

ただし、イオンスマホ電話サポートは、スマートフォン限定の電話サポートとなっているために、Wi-Fiルータはサービス対象外となり、操作や設定方法が分からないなどのサポートは

  • Aterm(エーターム)インフォメーションセンター0570-550777(ナビダイヤル)
  • SIMに関してはインターネットイニシアティブ・IIJサポートセンター03-5205-4405

とそれぞれの会社に振っています。イオン独自でサポートセンターを設けているわけではないことには注意したいものです。

出先でWi-Fiしたいならモバイルルーターかスマートフォンのテザリング

以前のレポートで紹介した2万円を切るWindows8.1タブレット SiBF2をモバイルでネットしたい際にスマートフォンからテザリングする手があります。

ところが、ドコモのスマートフォンにドコモ回線を借りたMVNOのSIMをさしてテザリングができないという情報があります。(ドコモのスマートフォンのAPNの自動切り替えが原因だそうです。)

テザリング対応のMVNOを最初から対応しているスマートフォンならばテザリングにも対応できるのですが、(例えば楽天モバイルのZenfone5など)

そんな時にはポケットWi-Fiルーターが頼りになります。

好みにもよりますが、様々なドコモ系のMVNOを挿して使いたいのならMR03LNは鉄板と言える完成度です。

MR03LNでmineoが使えないかという質問はネットでよく見かけますができません。仕様です。

迎え撃つ?!mineoのMR03LNとほぼ変わらない?!初のモバイルルーターMR03LE!

そんなニーズに合わせてかNECがMR03LEという新製品を2014年12月10日より提供を始めしました。

MR03LNをベースにしたau系MVNOのmineoにカスタマイズされたMR03LEです。

本体価格は一括価格24,000円ですが、2年で毎月1,000円の本体価格を分割購入するau 4GLTE対応のモバイルルーターが登場しています*2。

http://support.mineo.jp/manual/movie/router.html より。単なるセット販売に終わらない細やかな配慮が嬉しい

http://support.mineo.jp/manual/movie/router.html より。                      届いてすぐ使えるように解説動画を用意。単なるセット販売に終わらない細やかな配慮が嬉しい

分割で利用する場合にはイオンのプランに比べると総支払額は高くなりますが、MR03LEをmineoから購入し、1Gデータの容量制限でも毎月の支払額は1,980円(税別価格)です。

すぐに使える、難しい設定はやりたくないユーザーには、mineoのL03Eはオススメです。その特徴は、

MVNOの提供するサービスでは一般的に必要な、「SIMカードの取り換え」が必要ございません。
そのため、すでにmineoをご利用のお客様は別途マイページにてお申し込みいただくことで、すぐにお使いいただけるようになります

という点にあります。*2

イオンのセット販売と比較して落とし穴があることに気をつけましょう。利用開始月翌月から1年間が最低利用期間です。期間内に解約すると、違約金10,260円(税込)かかります。ほぼ全国を網羅しているとされるauの4G LTE回線ですが、電波状況で地雷を踏む可能性は無きにしもあらずです。

一度、イオンのルーターのセットで様子を見て、様々なオプションのMVNOから最適なSIMカードを適宜変えて行きたいのなら、MR03LN ABで決まりでしょう。

 

海外などでもSIMカードを差し替えてなど汎用性の高さではこちらに軍配が上がります。(MR03LEはauの国内のMVNO利用に特化されたモデルのためです。)

Aterm MR03Lシリーズの共通の特徴

長時間の運用に強い上に高速

イオンにせよmineoにせよ、なんといってもこのルーターはBluetoothテザリングによりバッテリーの消費を抑えてWi-Fi環境を提供してくれるありがたい機能があります。

11acにも対応しているために、高速通信するにもモバイル端末が対応していれば快適な高速通信が期待できます。(2万円タブレットSiBF02は11acではありませんので直接関係はありませんが…)

両者のオプションは共通で使える設計に

Aterm Official Shop内で購入可能なオプション品を付け足すとさらに便利です。

充電池パックAL1-003988 (税別価格は3,780円)MR03LNと03LEと共通で使用できる設計です。(クレードルのEX3c(税別価格3,066円)も同様に共通で利用できる設計になっています。)

両者を使う際の注意点

注意したいのはSIMを切っているiPhoneをBluetoothテザリングしようとしてネットに接続できない悲しい制限は前もってチェックしておきたいものです。

「PANU」というBluetoothテザリングのための子機プロファイルをiPhoneは対応していません。なんとも残念な仕様です。

その点、iPadやiPodtouchなら大丈夫なのです。

液晶にヒビが入ると修理に出して全交換で実費を取られるケースに遭遇してしまったというユーザーさんが指摘する強度の問題、電池交換をしようとする際やSIMカードを入れる際に裏蓋を開ける際に非常に力がいるので壊れそうだというユーザーの声も多いようです。

強度の設計さえ改善されたら、さらにリファレンスとしてのモバイルルーターの地位も上がるのではないでしょうか?

参考)

イオン株ニュースリリース スマホだけじゃない!イオンモバイルから新“格安”!モバイルWi-FiルータLTE3GBで月額1,680円!(12月10日、2014年)
発売日:12月13日 販売店舗:全国の「イオン」535店舗他ネットショップで展開

備考)

*1 過去の紹介レポート”PA-MR03LN(NEC)MVNOのSIMを挿すポケットルーターは電池交換可能で長く使える!。WiMAXの弱点をクリアするWiMAX以外の選択肢。(7月 15, 2014)”

*2 mineoからのお知らせ(12月9日、2014年)「モバイルWi-Fiルーター」および「SMSオプション」の提供開始について

NEC モバイルルーター(mineoにカスタマイズされている) AtermMR03LEの商品サイト

同NEC Aterm MR03LNの商品サイト