WX01同じWiMAX2+220MbpsでもNECは違う?世界初!MIMO対応ルーター発売

4本のアンテナによるMulti通信により最大220Mbpsの通信可能WiMAX2+対応モバイルルーター

http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/docs/appendix_201501153.pdf より

今回はNECのSpeed Wi-Fi NEXT WX01の特集です。

WX01の世界初の下り最大220Mbpsを実現するMIMOとは?

これからの流行語となる可能性の高いMIMOです。一般的に利用する分には基本はそう難しく考えなくても良さそうです。マイモと呼ぶようです。 複数のアンテナで送信受信することにより通信の高速化と安定性の向上化が期待できます。 MIMOとは、Multiple Input Multiple Outputの略であり、送信側と受信側に複数のアンテナを装備し、通信の高速化を図る技術とまずは押さえておきましょう。

さらにNECのWX01は上位互換という感じのようにWiMAX2+ではない普通ののWiMAXにも通信が可能です。(W01と違うところです。)

NECの旧機種NAD11はバッテリー関連*1で今回のタダ替えキャンペーンから外れていたのはと一瞬立ち止まりましたが勘違いしておりました。

実は

※ご好評につき、Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11の販売は終了いたしました。

ということなので今回は対象から外しておきます。

これからは無線LAN規格11acの標準搭載がデフォルトに?!

11acでは、さらに倍の最大8つのルートを使える高速な通信イメージ図

http://121ware.com/product/atermstation/special/11ac/tech.html より

ルーターから端末へできるだけ速度のロスを無くしたいが…!

ルーターに高速アクセスできるのなら、ルーターからモバイル端末へもできるだけ速度を減衰させたくないものです。 11nよりも11acに対応できるモバイル端末はより高速にデータのやりとりができます。上の図は11acの規格の特徴の1部を引用したものです。

気象レーダーなどで使われている事情からの無線チャンネルの縛り

11acの5GHz帯の高速通信利用に関して屋外では額面通りには取れません。それは屋内用の11acの電波周波数帯を認められていても、屋外では使えない電波法の規制のためです。

 IEEE802.11ac通信利用時は5GHz帯域の電波を使用します。5.2GHz、5.3GHz帯域の電波の屋外での使用は電波法により禁じられています。

出典:無線LANブロードバンドルーター:AtermWF800HPの機能詳細ガイド Wi-Fi機能の使い方>IEEE802.11ac通信より引用

11acの5GHz利用ではなく無線LANの5GHzに対応と抽象的に説明している

http://www.aterm.jp/function/wf800hp/guide/wireless/list/m01_m81h.html より

上の図を見てみます。

無線LAN規格11acの5GHzの屋内外の利用ではありませんでした。(ドテッ!)

11nなら5GHzの利用で2.4GHzよりも高速に屋外でも利用できる余地があるようです。速度を求める場合にはチャンネル設定にいくらか気を使う必要がありそうです。

屋内利用でホームルーターとして使うのであれば話が別なのですが。。。

NECのお得意芸BluetoothテザリングがW01と違う

ただし多くのiPhoneユーザーにはその恩恵が受けられません。残念です。

WX01もNAD11同様、バッテリーは交換が可能である情報*2が入っています。 バッテリーは交換可能な2,500mAhです。W01が2,300mAhですので少し優位です。

  • W01はタッチパネルで画面操作ができる分連続使用時間はwx01を下回るほどというところになります。
  • W01はBluetoothテザリングに非対応の分au 4G LTE対応している違いがあります。

 

  • WX01は下部規格のWimaxハイパワー対応にもつながります。「ヤバイ速」サービス開始と同時に全エリアで220Mbpsの高速通信が楽しめるといわれている分一歩有利な*3 WiMAXルーターと言えるでしょう。

Niftyなどは端末代1円でのWX01を2月中旬に予約できるようにすでにWebサイトで告知していますし、他のプロバイダ業者も今後広告をにぎわせることでしょう。

NECからのWX01の発売は2015年の3月を予定。SIMフリールーターも無視できないUQ WiMAXに対して今後どんな新製品が登場するのでしょうか?Mobile Slimのような斬新な製品など期待されます。

参考)

2015年1月15日:ニュースリリース/世界初、4×4 MIMO対応Wi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」の登場

「ヤ倍速」な下り最大220Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター

*1  過去のリポート/HWD14から感度アップしたHWD15:NAD11よりバッテリー性能が上で長持ち(2014年10月 8日)

*2 アスキーのサイトEngadget日本語版など、NECのメーカーサイトのスペック情報は特集の作成時において見つけられませんでした。NAD11は発表されていたので今後発表する可能性ないわけではないと思います。

*3 W01の高速通信はキャリアアグリゲーションによる最大速度220Mbpsを実現させるものです。しかし、これに対応するエリアは局部的なところから始まります。Bluetoothテザリングには対応していないこと、ユーザーによるバッテリーの交換に対応していないことがありますが、W01は整備された通信設備が広がった後で実力を出すと言われています。

 

* NECプラットフォームズ株式会社はどうやら製品受付UQ窓口へ1本化させ、OEM供給のような形を取るようです。WiMAX 2+対応製品 『WX01』『NAD11』に関するお問い合わせについて

『Speed Wi-Fi NEXT WX01』『Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11』に関する設定や取扱方法、サービスなどにつきましては、ご契約のプロバイダ(MVNO)にお問い合わせください。本窓口(Atermインフォメーションセンター)ではご案内できません。

単純に二重にお問い合わせ対応するコストをカットしたのでしょうか?