新製品のLatitude13 7000プレミアムGSP/1.2kgを切る13インチノート対するVAIO Pro13mk2はもうすぐ売切れ?!国産V.S.海外通販モデルで比較レビュー

13インチの軽量約1kgのDELLの法人向けLatitude3000と旧モデルとなったVAIOの13インチモデルノートパソコンのイメージ画像

DELL、VAIOのメーカーサイトより

世界最小の13インチノート、Latitude 7000プレミアム(GSP)デビュー

12インチサイズのノートパソコンで、13.3インチの画面を搭載を実現したDELLの新製品

航空宇宙産業でも利用されているカーボンファイバ素材とLCD背面にはアルミ素材を惜しげなく使い、頑丈さと軽さを実現しています。

タッチ非対応のフルHDモデルでは軽さ1.12kgとビジネスバックに入れて快適に移動ができるほどにシェイプアップされています。

かつてXPS13で世界最小の13インチノートパソコンを発表しているパソコンメーカーとして話題を呼びました。

今度の2016年3月からはビジネスノートパソコンのラインナップのLatitudeブランドでも大きく注目されそうです。そこで、国産と海外とのパソコンメーカーの13インチで1.2kgを切るモデルで両方を取り上げて比較レビューを試みます。

VAIO ZやVAIO CANVASやWindows Phoneなどモバイルの先を進むVAIOの製品をライバル機種としてレビュー開始sです。

VAIO Pro13の丈夫さへのアピールのイメージ画像

http://www.sony.jp/vaio-v/products/pro2/
VAIO Pro13の丈夫さへのアピール

キャッシュバック1万円キャンペーンで盛り上がりそうなVAIOのS13はさらに軽い1.06kgをキープ

VAIO Pro13 mk2は新たにS13というモデルとなりマイナーチェンジされて最新世代のCPUとなり、細かな改良が加えられました。

VAIO S13が新登場したのは2016年2月のことです。約1.06kgでフルHDという解像度を備えているなどメーカーVAIOがパソコンのユーザー側に立った配慮の細やかな作りが魅力的なモデルです。

さらにまた2016年3月にDELLがLatitude 7000プレミアム(GSP)を世界最小の13インチノートで軽さが1.12kg、マグネシウム合金製の頑丈さのモバイルノートとして良いライバルとなるようなモデルが出したわけです。

DELLとVAIOとの搭載CPUの比較イメージ図。VAIOのほうがスコアは高い性能比較表

http://www.cpubenchmark.net/compare.php?cmp[]=2440&cmp[]=2641より

超低電圧版CPUの諸刃の剣

CPUパワーだけで見ると実は旧世代のCPUにもかかわらずVAIO Pro 13 mk2のCore i5-5200U(*1)とDELLの定電圧型CPU Core m7-6Y75と比較してみると単純で大雑把な見方をすると処理能力スコアがVAIO Pro13mk2の方が上回っているのに驚きます。

上記の比較表を見ると最大消費電力がVAIO Pro13mk2の場合15Wとなっています。対するDELLは7Wと実に省電力に優れたCPUです。

VAIO採用CPUは2014年版です。ターボブーストも2.7GHzまでとなっています。2015年版CPUの新しいDELLのCoreMのCPUは最大で3.1GHzまでのターボブーストが効きます。それでも基本周波数が2.2GHzのVAIOに比べると、DELLは1.2GHzです。

Core i5-5200UとDELLの定電圧型CPU Core m7-6Y75と比較した際に前者のほうがスコアが上だというグラフ画像

比較サイトhttp://www.cpubenchmark.net/compare.php?cmp[]=2440&cmp[]=264より
スコアとしてはVAIO側の方が上のように見えます。

CPU-Monkeyの比較を念のために調べてみます。シングルコアあたりの処理性能は新しいCoreMのCPUが上回っているのは確かです。それでもマルチコアでのスコアはやはりDELLよりもVAIOのCPUの方が上回っているのです。

intel_core_i5_5200uとcore_m7_6y75の内蔵グラフィックのベンチマークスコアでCoreMプロセッサが低い数値を出している様子

http://www.cpu-monkey.com/en/compare_cpu-intel_core_i5_5200u-470-vs-intel_core_m7_6y75-562より 内蔵グラフィックのベンチマークスコアの比較グラフ

さて、レビューに伴う難しいところがCPUスペックだけ比較しても単純に甲乙がつくわけではありません。

CPUとメモリをつなぐマザーボードとの相性により総合スコアはどうなのかというとベンチマークソフトではなぜかVAIO Pro13 mk2のグラフィックが上というスコアがでています。ところがベンチマークソフトの方に評価方法も実は曖昧さが含まれています。体感してどっちが上かというのはユーザー側のパソコンに対する負荷のかけ方にも大きく影響しています。カタログスペック上ではDELLのLatitudeの方が上回っているはずです。

CPUの内蔵グラフィック:VAIO Pro13 mk2のIntel HD Graphics 5500よりも新しいLatitudeのIntel HD Graphics 515

CPUの発売が新しいDELLのCoreMプロセッサの内蔵グラフィックスHD Graphics 515は仕様上では4Kもサポートします。最大解像度もIntel HD Graphics 515に比べると格が上です。

ネットサーフィン1つとってもグラフィック性能が改善されている方がよりスピーディにキビキビと切り替わることが期待できます。

そういう意味ではDELLのCPUの内蔵グラフィックに期待がかかります。画像処理の負荷のかけ方によってVAIOの内蔵グラフィックでこなせる上限を超えた場合は旧モデルのVAIO Pro13 mk2が腐っても鯛というのは苦しいようです。

バッテリーの持ちはカタログスペックで比較が困難

最長 10 時間のバッテリ持続時間とありますが、国内メーカーではJEITAというバッテリー性能の条件が定まっています。

その目安で比較することができるために国内のパソコンメーカーのノートのバッテリー性能はある程度同じ土俵で比較ができるものです。

しかし、DELLのような海外メーカーの場合はバッテリー性能が最長 10 時間のバッテリ持続時間という表示です。

今回の特集ではVAIO Pro13mk2と便宜的に同じくらいかもしれないぐらいにコメントをとどめておこうと思います。

Latitude 13 7000 プレミアムモデル(GSP)は好みのWindowsの種類を追加料金により選択が可能な説明画像

Latitude 13 7000 プレミアムモデル(GSP)の見積もり画面より 好みのWindowsの種類を選択が可能です。

VAIO Pro13mk2もWindows10モデル64ビットHome版は追加料金がかかりません。32ビットのWindows7は法人向けニーズであれば使用環境によっては敢えて使う現場もあるかもしれません。しかしメモリは3GBより大きく使うことのできない制限があり、あまりスマートな選択とはいえないように思います。

法人向けカスタマイズモデル(VAIO株式会社製) VAIO Pro 13 mk2   VJP1321の見積もり画面によるとDELL同様にOSの種類を指定できる説明画像


法人向けカスタマイズモデル(VAIO株式会社製)
VAIO Pro 13 mk2  
VJP1321の見積もり画面より DELL同様にOSの種類を指定できます。

WindowsのHomeではなくPro版を選ぶ際を比べるとVAIOの方が3,000円の安く選択できるようです。

選べるWindowsOSの豊富さ

  • Windows 10 Pro 64ビット
  • Windows 10 Home 64ビット
  • Windows 8.1 Pro Update 64ビット
  • Windows 8.1 Update 64ビット
  • Windows 7 Professional with Service Pack 1 32ビット (Windows 8.1 Pro 64ビットライセンスよりダウングレード)
  • Windows 7 Professional with Service Pack 1 64ビット (Windows 8.1 Pro 64ビットライセンスよりダウングレード)

 

DELLのLatitudeとの比較対象の絞りどころ

  • 13.3インチのサイズながら1.2kgを切る軽量さと頑丈さにこだわって作られていること。
  • CPUやSSDの容量がカスタマイズできること。
  • 4GBではなく8GBと余裕のあるRAMのサイズ
  • Windows7のダウングレード版の提供があること。
  • 16万円前後のビジネスユースを十分に考慮に入れられた設計であること。

上記を考慮して上で比較を試みます。少し長くなってしまいました。

さらにページを新たに設けて詳細な比較特集を準備したいと思います。よろしければ続編におつきあいください。

参考リンクなど

Latitude 13 7000 プレミアムモデル(GSP)製品サイト

VAIO Pro 13 | mk2 製品サイト(後継機はS13 1万円のキャッシュバックキャンペーンも)

DELLのLatitudeの送料税込価格が169,980円より

海外通販メーカーのパソコンサイトらしく、トータルプライスで表示されています。その代わりに店舗によっての割引きは期待できません。よって通販上に貼られている英数字のクーポンを使った割引きのタイミングで値段が変化することを踏まえて参考の価格になります。

(*1)比較対象としてVAIOで同じくらいのスペックでカスタマイズした場合の見積もり例

同じ税込16万円クラスでの比較を狙い、VAIOのCPUの Core i7-5500Uの場合については割愛して特集しました。当然i5CPUとi7CPUではi7CPUのほうが値段も上がり、性能も上がります。

(個人購入のためのSONYショップは取り扱いがもうありません。)法人向けの見積もりとしての参考構成です。

  • Windows 10 Home/P1321
  • VJP1321L
  • ブラック/P1321
  • タッチパネルなし/P1321
  • 第5世代 Core i5-5200U (2.20GHz)/P1321
  • メモリー8GB(オンボード)/P1321
  • インテルHD グラフィックス 5500/P1321
  • SSD(SATA) 256GB/P1321
  • TPMセキュリティーチップなし/P1321
  • Officeなし/P1321
  • 長期保証<3年ベーシック>/VJP1321用
  • 付属品/VJ1
  • 法人向けモデル/P1321
  • VAIO Pro 13 mk2/P1321
  • 13.3型ワイド(1920×1080)/P1321
  • 無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/P1321

156,800円税込で169,344円となります。