東芝KIRA V63 旧モデルは軽さとQHD画面が選択可能写真愛好家に評判?!

東芝KIRA V63 2014年モデルカタログより写真イメージ

http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/catapdf/141014lu.pdf より

東芝KIRA V63 28Mなら軽さ1.12kgでQHD高解像度で旧モデルでも買い?!

新モデルでCPUが世代交代、V63はフルHD仕様のみに

2015年1月に東芝はKIRA V63のラインナップに27Mと28Mから27PSと28PSとバージョンアップしました。CPUをHaswell(Haswell Refresh)世代のCore i5-4210UからBroadwell世代のCore i5-5200Uにしてより高速に低電力で動作するようにして動作時間を長く取れるように改善したのです。

モデルの型番はdynabook KIRA V63/PSとなりました。

しかし、東芝KIRA シリーズでQHDの表示が可能なのはV83のみとなり軽さは1.32kgとなります。V63の128GBのSSD搭載モデルのラインアップでは1920×1080のフルHDとなりました。軽さを追求して1.10kgです。

Lavie HybridZeroやVaio Zのようなフラッグシップモデルとして比べると2014年6月20日の発売以来少し地味な印象だったように思います。

新しいパソコンが次々と発売されていく中で、このモデルは価格がだんだんと値下がりしてくのを見守りつつ決算などのセールで入手するなどするとよい買い物になって満足する度合いの高いモデルように思います。

その説得材料は以下のとおりです。

ノートパソコンの各部端子等の図解

http://dynabook.com/pc/catalog/d_kira/manupdf/gx1c0014q210.pdf 取説より

バッテリー駆動時間は11.5時間と新しいモデルV63/PSの16時間と新CPU搭載の威力の差が現れています。それでも10時間を超えているだけでもなかなかの性能だと思います。QHDにこだわらなければV63/27Mは18時間という脅威のスタミナです。

V63はV83に比べて下位モデルになるにもかかわらず、13.3インチの画面にQHDの2560x1440の解像度を持ち、PhotoshopElements12を搭載します。ちょっと本格的に写真などを画像編集加工*してみようという人に向いています。

15万クラスのPCでCPUのモデルが4世代と5世代の影響は?

新世代のV63/PSの売りはCPUがCore i5-4210Uプロセッサー1.7GHzでメモリも8GB搭載、軽さが1.12kgと軽く、バッテリー駆動時間が16時間とロングライフ設計です。

一方で、2014年発売モデルのV63には27Mと28Mに分かれます。27MはフルHDであるのに対して、28MはQHDの2560x1440解像度と高性能になります。それでも軽さは1.12kgと変わりません。

高解像度の表示を小さな画面で見る時にありがちなのが、文字の小ささです。そこで東芝KIRA Vシリーズには文字やアイコンのサイズを変更できる、東芝画面設定ユーティリティが入っています。

アプリにあわせて色を変える機能搭載

http://dynabook.com/pc/catalog/d_kira/150126v83v73v63/index_j.htm より

こうした微妙な色合いの調節をカスタマイズできるのは、写真編集を意識したパソコンとしてのこだわりを見ることができます。

価格.comにおいてユーザー満足度ランキングノートパソコン(過去3ヶ月分の投票)部門のdynabook KIRA V63 V63/27Mはランキングで第1位に入っています。

型番表記は dynabook KIRA V63 V63/27M PV63-27MKXSとなっています。タッチパネルに対応しないフルHDモデルの27Mモデルですが、ユーザーは無理にQHDにこだわることよりもバッテリー性能と価格を重視した結果かもしれません。

同じクラスのV63でQHDが選べるという付加価値は高かったと言えます。
旧モデルが光沢のClearSuperView液晶ですが、新モデルではノングレア液晶を採用しています。
写真を綺麗にみたいのならノングレアよりも光沢処理された画面がより楽しめるような気もします。照明器具の映り込みの影響を考えると一概に光沢液晶の方が実用的とはいかないのが液晶画面のもどかしいところです。

東芝のノートパソコンへのこだわりを少し紹介しておきます。

東芝のキーボードはキーにくぼみをつけてよりタイピングしやすいように独自のデザインを採用しています。さらにバックライトキーボードになっているために暗いところでの入力では助かります。

東芝のテレビREGZAの技術を引き継いで、画面の美しさにこだわりを見せます。出荷前に液晶パネル1台1台の色調整を実施し、画面のカスタマイズ性にも優れています。

VAIOで一躍有名になったマグネシウム合金の筐体を使い軽くて丈夫*な設計をしています。

東芝 KIRA V63の上位モデルであるV83は重さは1.32kgと若干重くなります。それでもハイエンド機としてカメラ雑誌CAPAとのタイアップ記事が組まれるなど映りの良さで写真の編集加工に適したモバイルノートといるかもしれません。

東芝も独自に

dynabook KIRA なら本当の写真に出合える特設サイトイメージ

http://dynabook.com/pc/ultrabook-v/photo/index_j.htmより

東芝dynabookが拓く写真撮影の新たな扉

としてKIRA シリーズに力を入れています。

最上位モデルV83の液晶は液晶もClear Super ViewとV63やV73に比べてより美しく施されたものです。タッチパネルにも対応します。

ノングレアではないため照明器具の映り込みがやや心配な面がありますが、見ていて美しい質感はこちらが上です。

市販の11.6インチ用のケースに収まります。

*ネット上では筐体が案外と弱くて変形したという声がみられます。

参考)

前回の特集でZenBook UX305FAと新MacBookとを比較しました。

今回は旧モデルV63M(QHD対応)と新モデルV63/PS(フルHD)との比較を行ってみます。

モデル/価格 V63/28M(プレミアムシルバー)PV63-28MKXS 2014年6月モデル 価格.comで14万4千円前後 東芝直販でi7モデルが若干在庫あり V63/PS(プレミアムシルバー)PV63PSP-KHA 2015年1月モデル 価格.comで14万を切るお店も
OS Windows 8.1 Update 64ビット Windows 8.1 Update 64ビット
CPU インテル® Core™ i5-4210U プロセッサー1.70GHz最大2.70GHzキャッシュ 3MB 2コア/4スレッド インテル® Core™ i5-5200Uプロセッサー2.20GHz最大2.70GHzキャッシュ 3MB 2コア/4スレッド
メインメモリ 8GB(4GB+4GB)PC3L-12800(DDR3L-1600)対応 SDRAM、デュアルチャネル 8GB(4GB+4GB)PC3L-12800(DDR3L-1600)対応 SDRAM、デュアルチャネル
液晶ディスプレイ 軽量・高輝度TFTカラー 液晶(省電力LEDバックライト) 軽量・高輝度TFTカラー LED液晶(省電力LEDバックライト)
表示解像度 13.3型ワイド(16:9)WQHD2560 x 1440 13.3型ワイド(16:9)フルHD1920 x 1080
表面仕様 光沢Clear SuperView LED液晶(省電力LEDバックライト) ノングレア
グラフィックス機能 インテル® HD グラフィックス 4400(CPUに内蔵)最大3,840×2,160ドット/30Hz(HDMI 4K)/1,677万色、HDCP対応本体のディスプレイとの同時表示最大2,560×1,440ドット/1,677万色 インテル® HD グラフィックス 5500(CPUに内蔵)最大3,840×2,160ドット/30Hz(HDMI 4K)/1,677万色、HDCP対応本体のディスプレイとの同時表示最大1,920×1,080ドット/1,677万色
記憶装置 128GB SSD 128GB SSD
無線機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth4.0 IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth4.0
キーボード 87キー(JIS配列準拠)(バックライトキーボード)、キーピッチ:19mm、キーストローク:1.5mm 87キー(JIS配列準拠)(バックライトキーボード)、キーピッチ:19mm、キーストローク:1.5mm
外部ディスプレイ出力 HDMI出力端子×1 HDMI出力端子×1
マルチメディアインターフェース 92万画素Webカメラ内蔵 、マイク入力/ヘッドホン出力/オーディオ入力端子×1 harman/kardon® ステレオスピーカー、モノラルマイク 92万画素Webカメラ内蔵 、マイク入力/ヘッドホン出力/オーディオ入力端子×1 harman/kardon® ステレオスピーカー、モノラルマイク
データ系インターフェース USB3.0×3  USB3.0x3
バッテリー駆動時間 約11.5時間 JEITA2.0 充電時間約3.0時間(電源OFF時)/約3.0~10.0時間(電源ON時) 約16.0時間 JEITA2.0 充電時間約3.0時間(電源OFF時)/約3.0~10.0時間(電源ON時)
本体サイズ 約316.0(幅)×207.0(奥行)×7.6~17.9(高さ)mm 約316.0(幅)×207.0(奥行)×7.6~17.9(高さ)mm
質量 約1.12kg 約1.10kg
付属アプリ Microsoft Office Home and Business 2013Adobe® Photoshop® Elements 12 Microsoft Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービスAdobe® Photoshop® Elements 12
主な付属品 ACアダプター、電源コード、取扱説明書、保証書 他、Adobe® Photoshop® Elements 12 アプリケーションディスクセット ACアダプター、電源コード、取扱説明書、保証書 他、Adobe® Photoshop® Elements 12 アプリケーションディスクセット