NECのMultiWriter5600C,5750C等が低価格化によるカラーレーザープリンター普及を後押し?!

NECのカラーレーザープリンタのエントリーモデルイメージ

http://jpn.nec.com/printer/laser/catalog/index.html より

発売当初4万が今なんと1万円以下までお求め安く

カラーレーザープリンターでNECのMultiWriter 5600C PR-L5600Cが熱いです。

参考売り出し価格41,272円が何と底値8,780円でカラーレーザープリンターが売られているというのが驚きです。

もっともこのプリンターはLAN機能がありません。USBケーブルで接続する必要があります。*

買ってすぐに行いたいファームウェアのアップデートとハガキ印刷の注意事項

ドライバーはWindows7以降からWindows10までのデータはCD-ROMには収録されていないためにメーカーWebサイトからダウンロードする必要があります。

5600Cのハガキ印刷は熱で反ってしまうので直してセットするような案内イメージ

http://jpn.nec.com/printer/laser/support/notice/1112_5600c_paperfeed.html より

MultiWriter 5600C/5650C/5650Fでのはがき印刷について

2013年5月7日の日付に於いてアナウンスがあります。1万円を切ったカラーレーザープリンタは美味しい話のように見えますが、このようなメーカーからの注意や、最大5枚ハガキをトレイに入れることができない点を考慮すると、1万5千円から数千円の底値で購入が可能なMultiWriter5750Cが眩しく見えてきます。

逆にメーカーから腰を傷めないように注意して設置するようセッティングに非常に制約のある大きさと重さ/400×415.6×457 mm、重量19kgというネックもあるので悩ましいところです。

この点の設置場所の省スペース性と、省エネ性能はインクジェットプリンターに軍配があがるのではないでしょうか?

インクジェットプリンターなら、コンセントに電子レンジやこたつなどの大きな電力があるコンセントのタップと一緒になってもそれほど用心しなくても大丈夫なイメージがあります。

 

待機からの反応スピードが好評!しかし、レーザープリンター特有のワット数の大きさが悩ましい

ところが、レーザープリンターはいわば大げさに言えばアイロンにスイッチが入るような電力を瞬間的に必要とするために、コンセントは必ず独立したものが望ましいようです。

タコ足でレーザープリンターをつなぎ、コンセントのタップ口が焦げたなんて心配もレーザープリンターには必要なのでしょう。

(脅かすような書き方になってしまいましたが、アイドリングしてすぐ起動してすぐ印刷を始めるという意味でレーザープリンターの瞬発力の高さには喜びの声は多いのです。)

1万以内の格安レーザープリンターの弱点

最大給紙容量が150枚(ハガキ10枚、封筒5枚)という性能も低価格モデルのためにDMハガキや100枚クラスの年賀状を一度に片付けるという用途には無理があります。

しかし、A4サイズでビジネス文書や、宛名ラベル及びバーコードへの印刷は買ってすぐにガンガン印刷することができます。

カラーレーザーといっても、写真印刷は赤みが強くでたりレーザープリンター特有のトナーによる紙の付着から独特な光沢がついてしまう傾向があるようです。

ところが、インクジェットプリンターにはない強みがあります。

水を弾く、にじみが出にくい印刷表面の強度です。発送用のバーコードがインクジェットによる印刷の場合と比較すると雨などでニジミがでてしまったことでリーダー端末が困ってしまうというようなトラブルに強いのです。

NECの低価格化したカラーレーザーマルチライター5600C,5650Cのカタログイメージ

http://jpn.nec.com/printer/laser/catalog/MultiWriter_el.pdf より

 

インクジェットはノズルから特殊な技術により印刷用紙にインクを吹き付けしながら印刷をします。細かな吹付けにより専用の高級光沢紙で印刷した写真印刷の画質はレーザープリンターと比べるとおよそ高いクオリティになります。

しかし、年に何度も印刷をしなかったためにインクのノズルの部分が固まってしまい結局新しいプリンターに買い替えをしなくてはならないハメになるユーザーさんは多いようです。

そして、交換用のインクを2セット買うとすでに本体価格を超えているという割高感に敏感なユーザーは増えています。

メーカーは動作保証しないとアナウンスしていても互換インクを購入するユーザーはかなりの数になるでしょう。

そこで、今注目されているのがレーザープリンターが恐ろしいほどの低価格で販売されている実態です。

高価な純正トナー使用と、互換トナーで動作保証の壁を破るユーザーとに二分

故障の原因となるのも覚悟の上、互換トナーを使っている方は多いようです。半年以内に故障したなどという方もおられるかもしれません。

5600Cの場合は限定印刷枚数3万枚で自動で印刷機能が停止するそうです。

あまりに本体価格が安いので本体修理よりも新品を購入した方が割安という点に疑問を感じているユーザーさんは確かにいるのでしょう。

インクジェットの場合は時間の経過により自然にインクの残量が減っていく点にありますので、たまにしか印刷をしないユーザーさんにはカラーレーザーのプリンターは使いやすいという声が目立ちます。

また千枚クラスのモノクロ印刷をするならレーザープリンターの利用でコストダウンできるようです。

インクジェットプリンターは全色のインク残量が残っていて初めてモノクロ印刷をできるようにして、1つの色のインクが空の場合は黒のインクが残っていても印刷を拒否する傾向にありますので、その点NECのMultiWriterで印刷の際のプロパティを予めモノクロ印刷にしておくことで、カラートナーの残量を気にせずに存分にモノクロ印刷に専念できるのです。

インクジェットプリンター対レーザープリンター

  • インクジェットと比較して両面印刷を手動で行ってもよい使い方であれば、価格はより低いモデルまで選択が広がります。
  • CD/DVD/BDなどのレーベル印刷はできない使い勝手をよしとするか、やはり必要とするか検討があったほうがよいでしょう。
  • ごく普通のコピー用紙が使えます。少しお金を出すことで光沢のついたコピー用紙も入手が可能です。画質を極めようとしてもインクジェットの専用光沢紙とでは写真のクオリティは叶わないません。スマートフォンで撮影したデータサイズの小さめの写真のカラー印刷ならそこそこカラーレーザープリンターでもイケるのではないかという声がありますね。

筆記具でシャープペンシルとボールペンのどちらが優れているかなんて対決させるのは何かナンセンスですよね。

インクジェットプリンターとの比較した内容も多いのですが、それぞれの短所と長所がありますから総合的にどちらが優れたプリンターなどと大げさなレビューとしてまとめないで終わりたいと思います。

餅は餅屋と使い分けるユーザーが今後広がっていく流れが加速するのではないかという見立てです。

カラーレーザープリンターがお手頃なプリンターとしてユーザーにとってぴったりの利用スタイルの1つの参考になれば幸いです。

参考リンク等

*5600Cにネットワーク機能を付けたモデル5650CはLANによる接続ができます。

1分間カラー18ページ モノクロ印刷20ページの性能を出すMultiWriter 5750Cの画像

http://jpn.nec.com/printer/laser/catalog/MultiWriter.pdf カタログ11ページより 1分間カラー18ページ モノクロ印刷20ページの性能を出す

NECのMultiWriter 5750Cの製品サイト 2008年 12月19日より発売 マルチライタ5750C 売り出し価格が89,800円 →底値は13,980円とでています。

ハガキの印刷がどうしてもレーザープリンターの場合は熱によるソリがでるために連続印刷が苦手な傾向があります。

5750Cのモデルでは約19.0kg(消耗品含む)という重さと設置場所が確保しづらい点があります。

これがクリアできるならば最大給紙容量500枚
(標準トレイ250枚+トレイモジュール250枚)を活かして、ハガキも苦労はあるでしょうが年賀状の印刷を一度に片付けることができるかもしれません。

5750Cの製品仕様情報ページ上では、”大きさ・厚さともに郵便ハガキ(日本郵便製)相当のもの。”

とありますので、インクジェット用紙をえらばずにごく普通の厚さの郵便ハガキを選択する方がよいでしょう。