格安Micro-ATXケースIW EM002/WOPS:2007年発売以来の人気商品!

EM002 INWIN社の内部写真、日本版とは型番が違うので同じものにあらず

EM002_EM-Series 英語圏バージョン。そのため2.5インチベイがある。日本版とは型番の違いがあるようです。http://www.in-win.com.tw/Corporate/en/goods.php?act=view2&id=EM002#product_tabより

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、そしてPC自作の秋ですね。
暑い夏に汗を垂らして基板を痛めては元も子もない話です。涼しい夜長にPCの自作に役に立ちそうなPCケースの紹介します。

安くて扱いづらい商品なら市場から消えていくだけですが、今回紹介するPCケースは、非常にリーズナブルな値段なのに、発売以来、購入者の評価が続く注目の人気商品です。(IN WINのPCケースは以前にも紹介したことがあります。H-Frame mini:ほぼ2万の自作Mini-ITXケースにもデザインを重視。IKEAなどのインテリアにマッチしそうなフォルムに酔いたい。2014.06.14)

【0】4,000円を切る格安MicroATXケースなのになぜ売れ続ける?

グレードこそ下がりますが、このロングセラー商品、人気はどこにあるのでしょうか?CPUやメモリ、マザーボード、グラフィックボードにお金をかけたら、電源にもお金をかけ、そうしたらケースも高級にとどんどん自作PCのトータル費用は上がります。

シンプルな構成で組むのならパーツ選びにメリハリをつける意味でケースを底値3,680円という値段でセーブしておき、浮いたお金で別のパーツによりお金を回すというのも買い方も十分に考えられます。

 【1】2007年発売から7年ものロングセラーで高い支持

2007年といえば、Windows Vista(発売は2006年12月)が眩しく(?)注目されている頃といった感じでしょうか?そんな頃からこのケースは発売さ2014年の今でも売れ続けています。価格.comによれば2008年3月当時には4,368円が初値として登録があります。そして、およそ4,000円を切る底値価格が今のところ続いています。

価格.comのレビューでは「ガンダムで例えるとジムみたいな製品」というような表現があります。好意的なレビューで微笑ましい感じがします(その方の★は5つ)

ただし、説明書が何もないとのこと、組み立て事例のページはたくさんあるようなので好みのページをプリントアウトして自作にとりかかるのも1つの手です。初心者向けではないとの意見も?!

もちろん、フロントベイはUSB2.0です。3.0になっていないのは仕様です。オプションパーツの追加をオススメします。

【2】スペーサーが1つしかない?でも格安な割に組みやすいツートンカラーのMicro-ATXケース

黒を基調にしたシルバーのデザインとなっています。自作PCでインチネジとミリネジの区別は重要ですので事前に確認を。

マザーボードと直接つかない位置には、絶縁テープで貼ることが必要なレビューがありました。ホームページにも載っていないとの声がありますが、そのとおりで、型番に合う商品情報ページは見つからず、それに近い商品ページを探すのに苦労しました。

型番が違うので今回の実際のロングセラー商品と仕様が違いますが、雰囲気を感じていただけると思います。

EM002/WOPSでは

  • ケース内側に3.5インチベイがx2とあります。
  • マザーボード取り付けの為のスペーサーx1!?がインチねじの溝で切ってあるというレビューがあります。
  • HDDを2台取り付けした際には密着しすぎるための放熱が確保できるか慎重にしましょう。電源は85mmの高さが入らなかったという報告があります。
  • EM002シリーズ PCケース内部の写真
    EM002_EM-Series 「EM002/WOPS」と型番が違うので全く同じものとは言えないが参考として引用。http://www.in-win.com.tw/Corporate/en/goods.php?act=view2&id=EM002#product_tabより

今回の紹介記事では公式に2.5インチが内蔵できるかどうかの確認はできませんでしたが、底面にSSDを取り付けることができたとの情報もあります。3.5インチのブラケットなしでの取り付けができたらラッキーぐらいの気持ちで。

PCケース取り外し可能の3.5インチベイ

引用は同上のサイトより。装着可能な内部3.5インチベイが2つ。工具がなくてもドライブにアクセスできるネジ式。エアフローを考えて取り外し可能3.5インチのベイは取っ払ってもよいでしょう。

【3】気になる音の詰めは値段で割り切る?

ケースファンは前後に2つあり、ファンを交換して使用しているユーザーは多いようです。防音性について気になる方はさらに対策用のシートを別途購入すると良いでしょう。CPUファンとケースファンx2、電源のファン合わせて4つのファンとなる構成。風切り音などが聞こえてくると厄介です。

マザーボードにケースファンの電源が1つしかない場合、つけっぱなしになりますね。ファンコントロールのスイッチを取り付けることが必要になってきます。

HDDの振動や光学ドライブの振動がもろにケースに伝わってくるそうです。高いコスパだけに静音性が気になる人は予め複数の対策をするとより快適に使いましょう。

 

自作の秋に何かのご参考になればと思います。

参考)

対応マザーボード MicroATX
サイズ(幅×高さ×奥行き)※フロントパネルパネルを除く 190x350x380 (mm)
5.25インチベイ x2
3.5インチベイ x2
3.5インチシャドウベイ x2
その他拡張ベイ
搭載ファン 背面12cm x1前面12cm x1
フロントポート USB2.0ポート;2AC97 & HD Audio両対応
対応電源 ATX
搭載電源 電源なし、別途必要
その他 側面:パッシブダクトROHS対応