井岡一翔、井上尚哉、ロマゴン・・・群雄割拠のフライ級

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先日の八重樫VSローマン・ゴンサレス(ロマゴン)との試合は、「幻の3階級制覇王者(実際は2階級制覇)」、「ファイティング原田」氏の心も震わせた歴史に残る試合でした。これからフライ級は群雄割拠の熾烈な争いとなってきます。

井上は先日WBC世界ライトフライ級で1度防衛してフライ級へ転向しました。八重樫を倒したロマゴンはそのWBCフライ級の王座に座り、9月16日には井岡の世界タイトルマッチ前哨戦が行われます。

井上は井岡やロマゴンとの対戦を熱望しており、井岡もいずれはロマゴンとの対戦は避けられない様相です。

元々、フライ級などの軽量級にはスーパースターがいません。日本で有名な世界王者の多くは軽量級であり、本場アメリカからは全く関心がありません。しかし、ロマゴンが現れた事で軽量級の価値が上昇しています。

井岡も井上も、まずはフライ級での王座獲得が一番となってきます。その後どちらがロマゴンに挑戦するのか。井岡と井上の実力ならば、並のチャンピオンならば危なげなく倒してしまうでしょう。

問題は二人が王者になった時、次戦はどうなるかという所です。八重樫の後輩にあたる井上は王座統一戦としてロマゴンと戦うかもしれません。井岡は一度、ロマゴン戦を回避していますが、「同じ階級である限りいずれはやる」とコメントしています。

軽量級の魅力は、重量級にはない、ハンドスピードやフットワークの軽快さが着目されます。

ただ一人、ミドル級でラスベガスへの道を歩む村田。そして7戦連続KO防衛に挑むバンタム級の山中など、亀田三兄弟がいなくなっても、まだまだ日本のボクサーからも目が離せません。