北野武、井岡一翔とスパーリングを行う。

北野武、井岡一翔とスパーリングを行う。
大晦日に防衛戦が決まっているWBA世界ライトフライ級王者「井岡一翔」とお笑い界の巨匠であり、映画監督して有名な「北野武(ビートたけし)」が、スパーリングを行いました。


このスパーリングは大晦日に井岡の3度目の防衛戦を放送する、「KYOKUGEN 2013」の総合司会を担当する北野武によるイベントマッチでした。

北野武は大のボクシングファンであり、ボクシングマニアとしても有名です。彼が撮った映画の中では、役者がボクシングのパンチを放つシーンが時折表現されます。

特に有名なのは「キッズ・リターン」です。この映画は、若き二人の少年がボクシングと出会い、山あり谷ありの人生を送る、名作映画として語り継がれています。

また北野監督も少年時代にボクシングを実際に習っていた時期があり、最近の北野作品では「アウトレイジ」シリーズでキレのあるボディーブロウや、ジャブ等を見せていました。
ボクシング経験者でなければ打てないパンチの挙動です。

実際井岡とのスパーリングでは、見事なボディーブロウを王者に叩き込みましたが、直ぐに井岡のカウンターが北野監督の顔面寸前で寸止めされました。

井岡の防衛戦の相手である「フェリックス・アルバラード」は今までで最強の対戦相手であり、井岡のKO負けも予想される程の強豪です。しかし、スパーリング後の北野監督のコメントは「やりにくそうな相手だけど、チャンピオンが勝つよ。」としています。

また北野作品に井岡を出演させてはどうかという記者のコメントに対しては、「歴史に残るボクサーなんだから、役者より、自分が積み重ねたものを後進に教えた方がいい。」とコメントしました。

対する井岡は「引退後も世界王者の肩書だけで生きたくない。それこそ俳優になるなら俳優の勉強をしなアカン。」とボクサーを引退してからもマルチに活動する事を明言しました。

北野監督も太鼓判を押した井岡一翔は、どのような試合を見せてくれるのでしょうか。年末が非常に楽しみです。