長谷川穂積。3階級制覇目指し、生田神社で必勝祈願。

長谷川穂積。3階級制覇目指し、生田神社で必勝祈願。
現IBF世界スーパーバンタム級13位の長谷川穂積選手が、4月に予定されている現IBFスーパーバンダム級世界王者キコ・マルチネスとの世界戦に向けて、神戸市にある生田神社で必勝祈願をしました。日本のスター選手だった長谷川選手にとって、「引退」もかかる大一番です。

元WBC世界バンタム級王者の長谷川選手は、奥さんと二人三脚でプロボクサーとしてのスター街道を走っていました。世界戦で防衛を果たしても「お客さんが楽しめない試合は駄目。」という駄目出しを受けていた事は有名です。

彼が一般人からも愛されるボクサーであったのは、王者にふさわしい品のある人柄や、強い選手とばかり戦ってきたところにあります。そしてその試合内容はガチンコの勝負でありながらも、お金を払って観に来てくれているファンのために「楽しめる」試合運びを行う所にあります。

WBC世界バンタム級王座を獲得し、名だたる強敵達をものともせずに防衛を重ね続けた長谷川選手は11度目の防衛戦で、3階級制覇を果たしていたフェルナンド・モンティエルというWBOの王者との試合に挑みました。

「絶対に打ち合ってはいけない」と言われていた程、相手は接近戦に強い選手であり、長谷川選手のアウトボクシングが予想されましたが、序盤に打ち合いとなりKO負けを喫します。

その後フェザー級に階級を上げ、WBC世界フェザー級王者決定戦で判定勝ちを納め2階級制覇を果たしました。しかし、初防衛戦では挑戦者の強烈な右フックを浴びてダウンし、初防衛はなりませんでした。

2013年にスーパーバンタム級に転向した長谷川選手は、今回勝利すれば、バンタム、フェザー、に続く3階級制覇となります。「今までの集大成」と本人も言い切っている「大一番」です。

是非とも、生田神社の神様には長谷川選手の勝利を呼び込んで欲しいものです。