亀田三兄弟事実上、国外追放処分決定 その後の展開は?

亀田三兄弟事実上、国外追放処分決定 その後の展開は?

話題の「亀田問題」分かりやすく解説。何が問題なのでしょうか

上記の記事で取り上げた「亀田問題」ですが、ようやくJBC側の亀田ジムへの処分が決定しました。大方の予想通りJBCは、事実上亀田三兄弟は国内での試合が行えなくなるという重い厳罰処分を下しました。

 

「IBF」、「亀田陣営」、「JBC」の三つ巴の状態ですが、JBCは「言った、言っていてない」という論争よりもボクシングという競技のルールを重視した発言が以下の文章となります。

「事前に知っていたなら、なぜファンやJBCへの報告を怠ったのか。JBCは日本のボクシング界という業界の最低限のルールを見守る番人である。そのルールを守れないのであれば、出て行ってもらうしかない。それ相応の処分を出すことに問題はない」と主張しました。

処分に対して慎重に検討していた倫理委員会の大多数の委員が賛同しました。日本で行うボクシングの試合を統括しているのがJBCですので、「亀田ジム」主催では国内での試合は出来なくなります。

穴としてはオーナー、プロモーター、マネージャーライセンスの名義を借り、他のボクシングジム主催の興行ならば国内での試合も可能です。

亀田陣営としてはこうなる事は想定内であったので、タレント的な弁護士で有名な「北村晴男」弁護士を亀田興毅社長の代理人として立てていたのでしょう。裁判になるかどうかは亀田陣営次第です。

もし、これで亀田陣営が完全に国内での試合が出来なくなれば、面白い展開も考えられます。亀田三兄弟と対決を望んでいる日本人の世界ランカーは沢山います。もし国内での試合を行っていくのなら、名立たる強豪達と国内であっても、アウェイでの戦いとなります。

「俺達は最強だ」という発言を繰り返してきた三兄弟も、ついに本当の実力を発揮する舞台が出来上がったとも取れます。日本では有名な亀田三兄弟ですが、海外では全くの無名です。

海外で防衛戦を行っても、見向きもされなくなるのが現実です。彼らが知名度をこのまま保つには裁判でJBCの処分を覆し、日本での試合を行うしか方法はありません。どちらにしても亀田三兄弟は窮地に立たされた状態です。