井岡、亀田、井上、内山、山中、村田、長谷川・・・視聴率の違い。

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先日、”長谷川穂積”、”山中慎介”というボクシング世界チャンピオンのタイトルマッチがありました。しかし素晴らしい試合内容とは別に、ゴールデンタイムにも関わらず視聴率は”8.1%”という大低迷です。ですが、”井岡一翔”と”亀田3兄弟”の試合の視聴率は、ほぼ毎回”2桁”をマークしています。この違いは何でしょうか。

“大人の事情”で日本国内では試合ができなくなってしまった亀田3兄弟。そして叔父である”井岡弘樹”の”甥”であるサラブレッド井岡一翔。なぜアンチの多い、亀田3兄弟と井岡一翔の試合は常に”高視聴率”で、他の日本人世界チャンピオンの試合は”低視聴率”なのでしょうか。

日本最短記録プロ”6戦目”にして”世界王者”となった”井上尚哉”の試合は、KOシーンこそ10.1%をマークしたものの、平均視聴率は7.1%。この日は八重樫東の防衛戦でもありました。

階級の違いは別として、日本人選手最強と言われる内山高志の試合でも5.1%です。どれだけ強くても実績があっても、ボクシングマニア以外は、内山や山中の顔と名前も一致しないのが現状です。しかし、亀田3兄弟なら子供からシニアまで知っています。

5月7日には井岡一翔の3階級制覇をかけた世界戦が行われます。おそらくは、2桁以上の視聴率となるでしょう。井岡は実際ディフェンス能力とカウンターの上手い素晴らしい選手です。しかし、強豪との試合を避ける傾向にあります。そのため「亀田路線に走った」と言われています。

ですが、ヒールだった亀田3兄弟が数字を出していたのは確かで、サラブレッド井岡も毎回数字を叩き出しています。亀田3兄弟の放送が無ければ、もう井岡の試合以外ではボクシングを観る人はいなくなるでしょう。

ボクシングの本場は「ラスベガス」です。どれだけ国内で強くても、海外で名のある選手を倒さなければ、日本人が興味を持たない競技は、いつか地上波での放送も打ち切られるでしょう。賛否両論はともかく、井岡一翔が最後の砦なのかもしれません。