オヤジの魂に火をつけた!! 20年前にル・マン日本車初優勝をしたあの名車「マツダ787B」はまだまだイケる!

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ル・マン24時間耐久レースはフランスのサルトサーキット(1周約13.6km)で行われます。
1923年より続く歴史ある耐久レースで、24時間でのコース周回数を競うレースです。


最高速度は405km/hという全長6kmのストレートのある有名なコースですが、1990年にはシケインが2箇所設置されある程度の速度調整をする
こととなりました。
最多優勝チームはポルシェ、う~んさすがですよね!
この伝統あるレースには各国のメーカーも多く参戦していてアウディやクライスラー・ベントレー、日本からは日産・トヨタなど強豪・老舗メーカーのオンパレードです。

そして今から20年前になりますが、日本のチームにも栄光という光を浴びるチャンスが訪れました。
1991年に出場した「マツダ787B」ですが、序盤からレースは常連ジャガーやメルセデス勢に抑えられしばらく4位辺りで苦戦していましたが、2位に浮上すると1位をキープしていたメルセデスがトラブルによりリタイア、その後も強豪ジャガー勢を抑えトップを死守そのままゴールとなりました。

この「マツダ787B」55号車は、コースを362周(走行距離=4923.2km)を走って、日本車によるル・マン初優勝を果たしました。
4ローターRE13J 2600cc(654cc×4)を搭載したスポーツプロトタイプカー選手権用のエンジン(767)を、コーナリング重視のマシンへと調整し出力も700psとなったのです。
独特のエンジンサウンドと「レナウンチャージカラー」は観客をも魅了しました。

そして20年以上経った2011年のルマン開催に合わせ主催者側から「マツダ787B」55号車のデモ走行のオファーがあったのです。
しかしエンジンなどへのメンテナンスなど調整にかなりの労力を必要としましたが、見事サルトサーキットを周回したのです。
優勝したチームの時と同じドライバー「ジョニーハーバート」が乗りこみました。
彼は優勝の表彰式の際には脱水症状を起こしていて、表彰台には乗れなかったのです。

ジョニーハーバートはコースを走行してピットに戻ると表彰台へと導かれ、「一人表彰式」となったのです。
是非この模様をご覧ください。


Mazda 787B – Le Mans (wonderful sound) (HD)

※ ジョニーハーバート (1964年イギリス生まれ)

1991年(27歳)ルマンで優勝したMAZDA 787Bの3人のチームドライバーの1人です、2011年(47歳)に20年の年月を経て表彰台へと立ったのでし
た。