怪物、「井上尚哉」スーパーフライ級に転向。12月30日、WBO世界スーパーフライ級スーパー王者「オマール・ナルバエス」に挑戦決定。

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国内最速6戦目でWBC世界ライトフライ級王者となった井上尚哉がベルトを返上し、2014年12月30日、「WBO世界スーパーフライ級スーパー王者、オマール・ナルバエス」と対戦します。

国内最短記録、「8戦目」にて2階級制覇を賭けて挑戦することが決定しました。ロマゴン戦はひとまず「おあずけ」というところでしょうか。

フライ級はロマゴン(ローマン・ゴンサレス)始め、実力者でひしめています。井上はライトフライからフライに転向せず、飛び級でスーパーフライで挑戦するようです。しかし、相手の「オマール・ナルバエス」は噛ませ犬ではありません。

年齢こそ39歳ですが、「王者」の上である「スーパー王者」という格付けです。戦績は、46戦43勝(23KO)敗け1、引き分け2で、11回もの防衛を重ねています。

よく比較される「井岡一翔」も3階級制覇をかけて、今年5月にアムナット・ルエンロンと対戦するも、キャリアの違いに飲まれ、判定負けを喫しています。

井上の課題とされているのは「パンチ力」です。前回の防衛戦でも相手選手を圧倒しながらも早いラウンドで倒しきれなかったのは、「拳を傷めていたから」という情報もあります。

「魅せるボクシング」「多彩なコンビネーション」「秀でたディフェンス能力」「くじけぬ心」等、井上の実力は本物でしょう。しかし、相手のスーパー王者、ナルバエスはその上をいくかもしれません。

八重樫以外の日本人ボクサーで、次に誰がロマゴンに挑戦するか分りませんが、井上は対決を望んでいるので、いつかは実現されるかもしれません。その前にナルバエスのベルトを奪い、力を見せつけようというところでしょうか。